- NHK番組「列島誕生 ジオ・ジャパン」は秀逸でした
-
2017.08.03 Thursday
こんにちは。
7月23日と30日の日曜日の夜、NHKスペシャル「列島誕生 ジオ・ジャパン」が放送されました。
なぜ日本列島が現在の形となったのかを、CGを駆使して、分かりやすい番組となっていました。
それによると、4つの大事件が起こったことで、現在の日本列島は生まれたと言います。
まず、2500万年前に現在の日本列島がユーラシア大陸から分離しました。
その後、太平洋の火山の島が続けて日本列島に衝突して、西日本が誕生。
そして、1500万年前に、紀州半島で大規模な「カルデラ噴火」が起こり、地面が陥没。このカルデラ噴火はその後、九州、四国でも相次いで起こっています。
最後に、フィリピンプレートと太平洋プレートの動きにより、現在の東日本の近くが圧縮され、東日本が誕生。同時に、日本アルプスなどの高い山々が生まれた。
興味深い内容でした。
このところ、「ブラタモリ 秩父」や屋久島訪問なので、日本の地理に関心が高まっていたところなので、ナイスタイミング。
どうして宮島の弥山は霊山とあがめられるのか? 花崗岩の巨石が山頂に多くあります。
阿蘇山はいつ噴火したのか?
花崗岩とは何なのか?
一連の疑問解決への糸口が見つかったようで、嬉しいです。