- 「さびない鍬でありたい」という言葉にじーんとする
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2017.09.07 Thursday
こんにちは。
8月31日・9月1日と家を離れていたので、その間の新聞を読んでいませんでした。
9月2日の夜、読んでいなかった新聞を読み始めたところ、9月1日のテレビ・ラジオ欄である番組のタイトルに目が留まりました。
9月1日にNHKで放送された「フェイス」という30分番組のタイトルは「さびない鍬でありたい〜97歳おひとりさまを生きる」です。
「さびない鍬(くわ)でありたい」・・・なんて素敵な言葉でしょう。
この番組は、尾道市の山あいに、97歳で単身生活を送りながら、生き生きと豊かに暮らす女性を取り上げたものでした。
残念ながら、この放送も翌日の再放送も見逃したのですが、このことばに触れただけでじーんとしました。
この言葉で検索したら、この番組制作のきっかけとなったこと(たぶん)が分かりました。
2017年1月30日に尾道市の石井哲代さんの投書が朝日新聞の「ひととき」欄に掲載されました。
「頭と体を使い続け、鍬のようにさびずに生きていきたい」という石井さんの投書に大きな反響があったそうです。
それで、今回の番組制作につながったのではと想像しています。
「さびない鍬でありたい」
良い言葉ですね。