- 「シン・ゴジラ」に感動しました
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2017.11.14 Tuesday
こんにちは。
日曜日の夜、テレビ朝日系列で「シン・ゴジラ」を放送していました。
2016年に全国上映された庵野秀明監督作品です。昨年、大ヒットしました。
私はこの映画を見逃していたので、テレビ放送されると聞いて、とても楽しみにしていました。
これまでの発言から、庵野秀明さんという人が尋常でないと感じていたからです。
そして、2時間20分間、画面に引き込まれました。すごい作品です。大ヒットの理由がよく分かりました。また、何度も見たくなる人がいるのもよく分かりました。
この映画は「リーダーシップとは何か」を問う作品なのですね。
見る前に、「この映画は3.11のような緊急な問題が発生した後、どのように日本のリーダーシップが対応するかを描いている」という記事を読んだことがあります。
それで、かなり批判的な描き方なのだろうと思っていました。
でも、そうではありませんでした。
日本の、世界の指導者たちに「リーダーシップを発揮してほしい」という希望と期待をポジティブに描いた作品でした。
「勇気」を描いた作品ともいえると思います。
それで、見終わった後、とても清々しいのです。
批判だけしても何もよい結果は生まれませんからね。
素敵な作品でした。
また、もう一度、劇場で見てみたいです。
それに、作戦名に「ヤシオリ作戦」と名づけるなど、日本の神話も取り込んで、魅力的。
庵野監督は天才ですね。山口県宇部市出身です。