- 「100分de名著」で1月は西郷隆盛を取り上げていました
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2018.02.18 Sunday
こんにちは。
NHK Eテレの番組に「100分de名著」というシリーズがあります。
2018年1月は西郷隆盛のことばを記した『西郷南洲翁遺訓』を取り上げていました。
2018年の大河ドラマが「西郷どん」(せごどん)なので、NHKの番組は西郷隆盛でいっぱいです。これもその一つ。
私はこの番組をあまり見ないのですが、出演者の一人である伊集院光さんのことばが、素敵だなあと思うことがよくあります。
『西郷南洲翁遺訓』という本のあることは知っていたのですが、どういう経緯でこの本が書かれたのかは知りませんでした。
西郷隆盛が自分で書いている本ではありません。薩摩藩の西郷隆盛の弟子にあたる人が書いたのでもありません。
なんと、この本を記したのは、幕末に薩摩藩と争った旧庄内藩士によって、明治の初めに書かれたものでした。
なぜ、旧庄内藩士がこの本を著したのか?からしてとても興味深い。
私が図書館から借りた本は『話し言葉で読める 西郷南洲翁遺訓』(長尾剛著)です。
明治の時代を理解するのに参考になりました。