- 小豆島情報 第3弾 小豆島でも瀬戸芸が開催中です
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2019.08.04 Sunday
こんにちは。
今年は3年に一度行われる「瀬戸内国際芸術祭」の年です。通称「瀬戸芸」。
直島のベネッセアートサイトを中心に、瀬戸内海の島々でアート作品が展示されています。
春会期、夏会期、秋会期に合計約100日の開催です。
現在行われているのは夏会期。7月19日から8月25日の38日間です。
この瀬戸芸は小豆島でも開催されているので、多くの観光客が島を訪れていました。
小豆島では約40の作品が展示されています。ほとんどが野外展示作品です。
そのうち、私が素敵だなあと思ったのは、「漁師の夢」という作品です。
「二十四の瞳映画村」内に展示されています。この映画村が買い取ったそうで、今後もずっと常設展示されます。
青い旗が「瀬戸芸」作品が展示されていることを示しています。この漁師の家の中に「漁師の夢」という女性作家の作品が展示されています。入江早耶(いりえ・さや)さんという女性作家の消しゴムを使ったアート作品です。
今年、小豆島で瀬戸芸作品を見たいと思っている人は、こちらの作品を候補に加えると良いと思います。
さて、「二十四の瞳映画村」です。
若者向けの小豆島観光の人気スポットというと「オリーブ公園」「エンジェルロード」「二十四の瞳映画村」があります。
私はこれまで小豆島観光というと、「寒霞渓」「醤の郷」のみを観光していました。大人向けの場所ですね。
小豆島というと「二十四の瞳」という小説と映画で有名なのです。
でも、「二十四の瞳映画村」はかなり離れた場所にあるので、特に行きたいとは思っていませんでした。
ところが、今回訪れてみて、とても良い観光場所であることが分かりました。
団体客だけでなく、大人の個人客も楽しめる充実した内容であることに驚きました。
これから小豆島に行くことを考えている人には、「二十四の瞳映画村」をお勧めします。
さっき紹介した「漁師の夢」の展示館もありますしね。
今回、「オリーブ公園」「エンジェルロード」も訪れました。
「魔女の宅急便」のイメージがあり、この風車の近くでほうきに乗って写真撮影するのが人気です。
113年前に、日本で初めて産業用の作物としてオリーブが植えられました。三重県、鹿児島県、小豆島のうち、小豆島のオリーブのみ育っていったそうです。現在、オリーブは、塩、醤油、佃煮、そうめんに続く、重要な産業となっています。
こちらがエンジェルロード。干潮の時にのみこの道が現れます。