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トイレを見ると分かること

こんにちは。

 

日本人は「統一」することが好きなのですが、トイレに関しては全く統一感がありません。バラバラです。

 

日本人にとっては、ちょっと困ることがある程度ですが、外国の方にはとても困ることがあります。

 

ある観光地や観光施設が、国際観光客に魅力的な場所でありたいと願うならば、清潔で快適、かつ分かりやすい表示のあるトイレが必須です。

 

例えば、広島県福富町の「カドーレ」という牧場レストランには、とても快適な洋式トイレがあります。何度でもリピートしたくなる。

 

それに対して、瀬戸内海のある島のミカン狩り農園のトイレは悲しい。海外の方をお連れ出来ません。

 

 

以前はトイレ事情が悪かった高知県ですが、ここ数年は目を見張る進歩です。大型クルーズ船が接岸する港に快適なトイレが誕生。高知城にも快適なトイレが生まれました。拍手。

 

太宰府天満宮、徳島県にある四国霊場第1番札所の霊山寺もトイレが快適になりました。

 

高速道路のサービス・エリアやパーキング・エリアはオアシスのように感じられます。

 

 

広島の平和公園も戸外のトイレが弱かったのですが、ようやく快適なトイレに生まれ変わりました。拍手。

 

宮島は宮島桟橋のトイレが安心です。

 

 

松江駅のトイレは以前は使いにくかったのですが、現在は快適です。

 

高松駅をはじめ四国のJR駅のトイレ事情はまだ十分とは思えません。四国はこれから多くの国際観光客が見込める場所なので、ぜひ、快適なトイレを導入してもらいたいと願っています。

 

 

 

さて、快適なトイレが整備されている場所も、表示がうまくいっていないケースがよく見られます。

 

 

1 まず、どうやったら「トイレの水が流せるのか」の表示が必要です。

 

英語の flush という文字やピクトグラム(絵文字)などで、日本語が読めない人にも分かる表示がほしい。

 

日本語の表記しかない場所がかなりあります。英語でいっぱい表記してあるのは、 TOTOのウオシュレットの使い方だったりします。「音姫」という水の音が出る装置がありますが、その説明だったりして。

 

 

2 ぜひ、ドアの外から「洋式」か「和式」化が分かる表示が必要です。

 

ドアの中をのぞきこまないと、どちらか分からないのはとても困るんです。

 

 

以前、ドルを円に両替するために、10名くらいの外国の方とある銀行に行きました。トイレに客人が行った後で、警告音が鳴り響きました。トイレの水を流す方法が分からず、赤い「緊急」ボタンを押したんですね。

 

私はその後、そのトイレに行って表示をチェックしたのですが、英語やピクトグラムはなく、日本語の表示のみ。水を流すには、水タンクのレバーを引く方式でした。それで、その表示はふたに隠れて見えません。日本語だし。目立つのは赤い「緊急」ボタン。

 

その時、そのフロアにいた20名くらいの行員の方がうんざりとした顔をしたのを覚えています。何度も同じことが起きているのでしょうね。

 

その中で一人でも、「このトイレの表示に問題があるからではないか?」と思う人がいれば、この問題は解決しているのになあ、と思いました。

 

 

広島駅のトイレです。洋式か和式化がドアの外で分かります。

 

 

 

 

author:eiko, category:通訳ガイド・通訳, 05:59
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