- 11月18日(土)は通訳案内士試験2次対策を行いました
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2017.11.19 Sunday
こんにちは。
11月18日(土)の「うねざき式」セミナーは通訳案内士試験2次対策を行いました。
12月3日(日)に通訳案内士試験の2次が行われます。
2次試験は口頭試験です。
受験者は1人10分程度の個人面接です。
出題されるのは大きく2つです。1つは「日英通訳試験」。30秒程度の日本語の文章が読まれるので、それをすぐに英語に訳出します。
もう1つは「プレゼンテーション試験」。こちらは3つのカードを受け取り、30秒でどれを選ぶかを決め、2分間の英語のスピーチを行うというものです。
18日のセミナーではそれぞれ1時間30分ずつ、トレーニングを行いました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございます。
これから2次試験を受験する人にポイントを説明しますね。
1.「日英通訳試験」
こちらのポイントは「完璧に通訳できなくてもよい。60%くらいの出来をめざそう」ということです。聞こえてくる日本語を完璧にメモするのは不可能です。一部の固有名詞や数字が抜けることは考えられます。また、「欄間」「球根」「溶岩」「藩主」など英語で言えない単語も出てきます。それにこだわらずに、出来るところを訳出する。この姿勢が大切です。
2. 「プレゼンテーション」
まず、形にあるものが説明しやすいと思ってください。形のないものを説明するのは困難なんです。「料理」「建造物」「行事」が説明しやすく、準備もしやすい内容です。
それと、試験の際に試されるのは英語力だけではありません。対応している時の姿勢です。ポジティブな明るい姿勢を示してくださいね。ベストを尽くしている姿が大切なんです。
来年、通訳案内士試験を受験しようと思っている人は参考にしてくださいね。
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