先日、鹿児島市の「黎明館」(れいめいかん)を初めて訪れました。
「黎明館」の正式名称は「鹿児島県歴史・美術センター黎明館」です。
鹿児島県の歴史、文化、美術を展示した常設展があります。
場所は鹿児島市内中心地である城山町にあります。島津氏の居城であった鶴丸城跡に1983年に開館しました。
すぐ近くに「照国神社」(てるくにじんじゃ)や「西郷隆盛像」があります。
上の写真は鶴丸城址に建つ「鶴丸城御楼門」です。
1601年に薩摩藩の城「鶴丸城」が建てられた時に、この御楼門も建てられたのですが、1873年の火災で焼失していました。
それが2020年に復元されたのでした。
薩摩藩の城は他の藩の城と大きく異なっています。天守閣がありません。それで、この御楼門が権威の象徴となっていたようでした。
ここから、鶴丸城址に入ると「黎明館」があります。
この黎明館はともかく展示物が多い。1階から3階まで、展示物を見て回ると3時間はかかるのではないでしょうか。
かなりマニアックな情報がいっぱい。観光客向けではないように思います。研究者や歴史マニア向けの感じ。
一般の観光客には「維新ふるさと館」や「仙厳園」の隣にある「尚古集成館」(今年秋まで改修中)が適していると思います。
でも、もっと深く鹿児島県を知りたい人には「黎明館」はお勧めです。
ところで、新幹線で鹿児島中央駅についたら、駅のうどんを食べます。
「鹿児島名物 豚軟骨うどん」が美味しいんです。
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3月も中旬となると、ソメイヨシノがそろそろ咲くのではないか、と気になりますね。
先日、鹿児島市の仙厳園を訪れました。
すると、園内のヤマザクラが満開となっていました。
ソメイヨシノもきれいですが、私はヤマザクラが好きなんです。
今年も会えて、嬉しいです。
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3月の初めに、広島の平和記念公園内にある「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」を訪れました。
慰霊碑の近くにある施設です。
ここでは、企画展として、年間を通して、映像作品が上映されます。
2024年3月1日から2025年2月28日までの1年間、「暁部隊 劫火へ向カエリ 特攻少年兵たちのヒロシマ」(24分間)が上映されます。
平和公園に行く場合は、ぜひこの映像作品を視聴することをお勧めします。
暁部隊(あかつきぶたい)というのは、陸軍船舶司令部の通称です。暁部隊の司令部は、爆心地から約4.8キロ離れた宇品にあったため、広島の中で唯一軍隊としての機能を保ったと言われています。その司令官の佐伯文郎(さえき・ぶんろう)は、被爆の直後、広島市内での救援活動を部隊に命じました。
その中には当時、江田島で訓練を受けていた少年兵が多くいました。被爆者の方の話を聞くと、少年兵の活躍をよく口にされていました。江田島にあった海軍兵学校の生徒ではなく、暁部隊の船舶練習部に属する少年兵です。彼らは当時開発された特攻艇、通称マルレの訓練を受けていました。
この企画展の開催中には、追悼平和祈念館の1階に、全長約5.6メートルの小型ボートが展示されています。
追悼平和祈念館のこの企画展の映像は、自宅でも見ることができます。過去の映像作品もです。
企画展 | 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 (hiro-tsuitokinenkan.go.jp)
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嬉しいニュースを知りました。
3月10日にロサンジェルスで発表された今年のアカデミー賞で、日本から2作品が受賞となりました。
1つは「長編アニメーション賞」を受賞した、スタジオジブリの宮崎駿監督作品「君たちはどう生きるか」です。
この作品の後にも、宮崎監督はアニメ映画を作り続けるのかもしれませんが、完成まで8年かかったというこの「君たちはどう生きるか」は宮崎監督の集大成と言えると思います。
この作品は吉野源三郎の小説『君たちはどう生きるか』からインスピレーションを得たようです。それで、メッセージは小説もアニメも同じ、「卑怯であってはいけない」であると思っています。
そして、このアニメ作品は宮崎駿さんと高畑勲さんとの複雑な関係。そして、宮崎駿さんとその盟友である鈴木敏夫さんの関係を描いた作品だと思っています。
宮崎さんはオリジナリティあるまさに天才。でも、その成功には上記の2人の存在が欠かせないことは宮崎さんがいろいろな所で発言しています。そして、それを映画にしたのが、この作品だと思います。
高畑さんに触発され、宮崎さんの才能が大きく開花。
そして、プロデューサーとして様々な刺激的な示唆を行った鈴木さんによって、その作品がさらに魅力的になったのだと思います。
もう一つの作品は山崎貴監督作品「ゴジラ−1.0」です。「ゴジラ・マイナス・ワン」と呼ぶようです。
英語では「Godzilla Minus One」。
(ちなみに「君たちはどう生きるか」の英語名は「The Boy and The Heron」です。「少年とサギ」という意味です)
「ゴジラー1.0」は「視覚効果賞」を受賞しました。この分野はアメリカが最先端をずっと走っていると思われていたので、映像制作者が驚いた、と聞きました。
それともう1つ、この作品はアメリカで制作される同様な作品の10分の1の費用で制作されたというのが、大きな驚きとなっていると、山崎監督が発言しているのを見ました。
役所広司さんが主演、ヴィム・ヴェンダース監督作品の「パーフェクト・デイズ」は「国際長編映画賞」にノミネートされていましたが、こちらは受賞とはなりませんでした。残念。でも、こちらも海外の方にお話しするととても興味を持ってもらえます。
それと、日本映画ではありませんが、今回のアカデミー賞の主役は「オッペンハイマー」でした。作品賞をはじめ7冠です。
日本では3月下旬に公開されます。ぜひ、映画館に見に行きたいと思っています。
吉野源三郎の小説もぜひ。
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時々、このブログで、紹介している「ニュースで学ぶ現代英語」のサイトが4月1日から変更されることが分かりました。
この NHK が管理しているサイトには、無料で優れた英語リスニング教材が週に4回、アップされています。
NHK の Eテレの番組と連動しているため、その番組が変わると、サイトも同じように変更されていました。私がこのサイトのことを知ったのは10年以上前です。
NHKが国際放送で流した国際ニュースを1分程度の英語の動画として提供してくれています。1週間くらいたつと、プロのアナウンサーの音声はなくなるのですが、読みかえの音声が聞けます。英語と日本語のスクリプトが掲載されているので、教材として使い勝手が良いんです。このサイトを使って英語を自宅でトレーニングしている人のことをよく聞きます。私が主宰している英語力強化プログラムの受講生の方にも使用をお勧めしています。
それが、4月1日から変更となるので、どうなるのかしらと思っています。「変更」であって、「廃止」ではないようなので、今後も良いツールであり続けることを期待しています。
ちなみに今のサイトは3月31日まで利用できるので、興味がある人は「ニュースで学ぶ現代英語」のサイトをチェックしてみてください。
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3月7日の中国新聞を読んでいたら、注目する記事に遭遇しました。
「2024年のプリツカー賞は山本理顕(やまもと・りけん)が受賞」という記事です。
「プリツカー賞」というのは、年に一人、ハイアット財団によって授与される建築家のための賞です。1979年に始まり、「建築家のノーベル賞」として知られています。
1979年から2024年までに約50人の建築家が受賞しています。(年に2人受賞の年があります)
この中で、日本人が最多。山本さんが9人目の受賞者です。
丹下健三(1987)、槇文彦(1993)、安藤忠雄(1995)、妹尾和世・西沢立衛(2010)、伊東豊雄(2013)、坂茂(2014)、磯崎新(2019)、山本理顕(2024)
さて、今年の受賞者の山本理顕というと、広島市西消防署を2000年に設計した人として広島市民に知られています。
平和大通り沿いに建っています。平和記念公園のすぐ近くにある目立つ建物です。
私は建造物は美術の代表作品だと思っています。
どの街を旅する時も、建造物を訪れることを楽しみにしています。
私が通訳ガイドとしてお会いする英語圏の皆さんの中にも建造物が大好きな人が多いです。
プリツカー賞受賞者以外で、著名な建築家というと、村野藤吾(世界平和記念大聖堂)、谷口吉生(広島中工場)、隈研吾が挙げられます。
平和記念公園と広島平和記念資料館は丹下健三の初期の傑作として知られています。
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3月に入り、私が主宰している英語力強化講座も年度末を迎えています。グループレッスンは月に2回行っているので、後、2回程度で2023年度が終了します。2024年度は4月から始まります。
さて、昨日のレッスンでは、数字の聞き取りをトレーニングしました。
例えば、9000万、1億2300万、81億、108万などの日本語の数字をさっと英語にする。
また、1.4 billion, 550 million, 600 thousand などの英語の数字をさっと日本語にする。
特に重要なのは、英語の数字をさっと聞き取るとか、メモすることです。
というのは、リスニングをしている時に、数字が出てくると、苦手意識がある人は、そこでリスニングを続ける集中力がなくなってしまうからです。
数字の苦手意識は、リスニングに大きく影響するんです。
それで、対策です。
まず、1billion は10億。 1億は100 million という2つの数字はぜひ覚えてください。
また、基本的な数字の聞き取り方法はこのブログの「カテゴリー欄」の「英語スキル10のポイント(10)」の「?数の数え方」というところに書いていますので、参考にしてください。
それと、10億、1億、1000万、100万、10万、1万、千・・・・という数字の英語がすらすらと言えるようにするのも効果的です。
1 billion, 100 million, 10 million, 1 million, 100 thousand, 10 thousand, 1 thousand です。
これがわりと素早く言えないんです。繰り返し言うと、言えるようになりますよ。
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3月に入っても、まだ寒いですね。
さて、3月というと確定申告です。毎年、確定申告の準備をするのにストレスいっぱいとなりますが、今年はわりとスムーズに終了して、ほっとしました。
それと、私が所属している会の定時総会が3月上旬に開催されます。これも無事に終了するまで、ドキドキします。こちらもストレスフル。
こんな時には、上質のお菓子を食べ、上質な小説を読むと癒されます。
という訳で、『襷がけの二人』(嶋津輝 文芸春秋)を読みました。「たすきがけのふたり」と読みます。
厳しい生活の中、戦前、戦後を慎ましく、誠実に生きる女性の話です。
まさに上質な和菓子と美味しいお茶をいただいたような気持になりました。
ほっこりしました。
さて、私がどうやって読んでみたい本にたどり着くかをお話ししますね。
例えば、友達と話していて、読んでみたいと思う本のことを知ることがあります。
他には、何かを調べていてサイトを検索している時に、読んでみたい本に巡り合うことがあります。
そして、新聞や雑誌の書評欄で、これはぜひ読みたいと思う本に出会うこともあります。
それで、読んでみたいと思う本の題名を知ったら、図書館で予約するか、その本を購入するかしています。
今回の『襷がけの二人』は週刊文春の書評欄で知りました。
週刊文春の3月7日号には『火山に馳す 浅間大変秘抄』(赤?諒著 KADOKAWA)が紹介されていました。
この本は「かざんにはす あさまたいへんひしょう」と読むようです。名前は「あかがみりょう」。
かなりのこだわりのある作者のようですね。どきどき。
でも、この本はぜひ読みたい。
というのは、私の江戸時代のヒーローである根岸九郎左衛門(根岸肥前守)が主人公なんです。
江戸時代の名奉行です。
江戸の名奉行というと、大岡越前として知られる大岡忠相(おおおか・ただすけ)が有名です。1677-1752。
もう一人は、遠山の金さんとして知られる遠山景元(とおやま・かげもと)です。1793-1855。
その二人に匹敵する名奉行が根岸九郎左衛門。彼も町奉行です。本名は根岸鎮衛(ねぎし・やすもり)。1737-1815。
この人を時代小説の名手である平岩弓枝さんも尊敬していたらしく、根岸九郎左衛門が登場する時代物『はやぶさ新八御用帳』を書いています。
1783年に浅間山が大噴火を起こした際の、奮闘が知られています。この作品はそのことを描いているようです。
すぐに図書館に予約しました。
こちらはおそらくほっこりとする内容ではないのだと思いますが、楽しみです。
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昨日は、広島市は、3月だというのに小雪が舞いました。
さて、数日前に、4人の子供を皆、東大理?に合格させたとして評判の高い「プロママ」佐藤亮子さんの本を図書館で借りて読みました。
『受験は母親が9割 灘高→東大理?に3兄弟が合格!』(朝日新聞出版 2015年)です。この本の出版の後、もう一人のお子さんも合格しています。
読んでみて、ここまで子供の教育を支援する母親がいることに驚きました。それで、結果を出しているのですから、すごいです。
ただ、この本に書かれていることを他の母親がマネをしても結果につながるかどうかは分かりません。それは佐藤亮子さんが類まれな家庭教師であるため、他の人は同じことができないと思うからです。
ただただ、圧倒されて読み終えたのですが、いくつか、なるほど、と思う個所がありました。
その一つが、オススメの参考書です。
私が愛する『山口英文法講義の実況中継』(上・下 山口俊治 語学春秋社)がその1冊として、紹介されていました。
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3月となりました。春本番ですね。
さて、今日は2月下旬の山里の様子をお伝えします。
以前、このブログで、安芸高田市の山の家から持って帰った梅のつぼみが、開花したことを紹介しました。
その梅の木がこちらです。
まだ、三分咲きでした。広島県と言え、県北の山は寒いんです。
この白梅は「南高梅」(なんこううめ)です。
美味しい梅の実が取れることで有名です。
梅は花も良いし、実も良いし、素晴らしいですよね。香りも良いし。
さて、こちらの植物は何だと思いますか?
同じ時期に山の家の畑にありました。
これは白菜の芯なんです。
鳥が葉っぱを食べた後です。おそらくヒヨドリ。私の実家では「ヒヨ」と呼んでいたと思います。
果実や野菜を食べまくるので、困った鳥だと言われていました。
安芸高田市の畑にも、いつもいるようです。
柔らかい白菜が大好き。
こちらはそのすぐ側に植えてある小松菜です。こちらは固く、苦みがあるせいか、鳥が食べていません。
もう少しで山里も春を迎えます。
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2月24日の土曜日の夜、広島YMCA国際ホールで、津浪神楽団(つなみかぐらだん)による「ヤマタノオロチ」が上演されました。
津浪神楽団は広島県の県北の安芸太田町にある神楽団です。
ここは島根県の石見神楽(いわみかぐら)との結びつきが強いようで、私がよく見に行く広島県の安芸高田市や北広島町にある神楽団のリズムとは違っています。それが新鮮でした。
「ヤマタノオロチ」というと、スサノオノミコトが村人を苦しめる八つの頭を持つ大蛇を退治するという、神話に基づいた演目です。神楽で最も知られている演目だと思います。迫力があります。
国際色豊かな観客が拍手喝采していました。上演後の Q&A では、質問がたくさん出ていました。
この神楽の上演会は、An Evening of Kagura という名前です。
広島市を訪れる外国人観光客の方に広島の夜を楽しんでもらおうと、広島県観光連盟が、月に2回、神楽の上演会を開催しているのです。
外国人向けなので、英語の字幕がスクリーンに映し出されますし、Q&A では、通訳がつきます。神楽団の人と一緒に、記念写真も撮ることができます。
この日はかなり多くの方が見に来ていました。
外国人向けと言っても、もちろん、日本人だけでも見ることができます。
興味のある人は、下のリンクをクリックください。
An Evening of Kagura (hiroshima-kagura.jp)
私は神楽が好きなので、2月3日(土)に行われた琴庄神楽団(きんしょうかぐらだん)の「土蜘蛛」(つちぐも)も見に行きました。
「土蜘蛛」も、「ヤマタノオロチ」と同じく、とても迫力ある演目ですので、観客は大喜びでした。
この An Evening of Kagura は、コロナ禍の3年間、開催できていなかったのですが、今年1月からまた、再開されています。
1月の会はあまり知られていなかったのですが、ようやく、また観光客の方にこのイベントの情報が伝わってきたようです。
SNSで多くの情報が発信されているので、An Evening of Kagura で検索すると、すぐ有益な情報につながりますよ。
3月には、3月2日(土)、3月9日(土)の2回あります。
4月以降も続くことは間違いありません。
広島に旅行を考えている人は、ぜひ、広島神楽を体験してください。
びっくりしますよ。
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昨日、自宅からバス停に向かう途中の小学校の花壇を見ていたら、スイセンが愛らしく咲いていました。
わずかなスペースなのですが、ここでは、季節ごとの花が楽しめます。
正月頃にはロウバイ。今はスイセン。もう少しするとチューリップ。秋にはヒガンバナ。
数日前にも同じ道を通ったのに、その時にはまったくスイセンに気がつきませんでした。
急に、一斉に咲いたという感じです。そんなこともないでしょうか。雨が続いていたので、景色を見ることもなく、ただ歩いていたのでしょうか。
このスイセンの近くには、終わりかけているロウバイの木があります。
季節が変わっていくことを、草花が教えてくれます。
ありがたいです。
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2月24日の土曜日、私の所属する団体が、平和記念公園で、ガイド研修会を開催しました。
その会の開かれる前に、打ち合わせを兼ねて、担当者が一緒にランチをしました。場所は平和記念公園に近い「ひろしまゲートパーク」のレストランです。かなりの人が「ひろしまゲートパーク」を訪れていました。
「ひろしまゲートパーク」というのは、2023年3月31日に、「旧広島市民球場」に作られたオープンスペースです。まだ、出来てから1年も経っていません。広島市内中心地に広いオープンスペースがあり、各種イベントが開かれています。行くたびに新しいレストランやショップが増えています。なんか、いい感じになってきました。
さて、2月23日の金曜日、広島市民にとって、とても嬉しいことが起こりました。
2024年の Jリーグの開幕戦で、サンフレッチェ広島が浦和レッズに2対0で快勝したのです。
それがどうした?と思うかもしれませんが、場所がこれまでと違います。
今年の2月1日にオープンしたばかりの、サンフレッチェの新本拠地「エディオンピースウイング広島」での勝利だったんです。
私はサッカーにはあまり興味がないのですが、そんな私でも、新スタジアム初の公式戦で、サンフレッチェは勝てるのか、が気になっていました。
サンフレッチェ、やりました。
この新サカスタ(新サッカースタジアム)は「ひろしまゲートパーク」のすぐ近く。それで、シナジー効果(相乗効果)を感じます。嬉しいです。
ちなみに、2月23日に広島のホテルを予約しようとしたら、どこも一杯だったと、友人が言っていました。サッカー観戦の人がどっと広島に詰めかけたのでしょうか。
という訳で、広島に旅行をしたいと思っている人は、「ひろしまゲートパーク」と「新サカスタ(エディオンピースウイング広島」も要チェックです。
新サカスタの写真を撮っていないので、代りにマツダスタジアムの写真をお見せしますね。2009年に、広島駅近くに、この野球の新スタジアムが誕生して、広島市は活気を得ました。スポーツの力は大きいですね。同じ効果を新サカスタに期待しています。
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今週はずっと雨ですね。明日から晴れるみたいなので、期待しています。
さて、2月は家にいることが多いので、本を読んだり、録画したままで見ていなかった番組を見ています。
その中で、1月18日に、NHKBS で放送された「英雄たちの選択」がとても興味深かったです。
「幕末の冒険者・ジョン万次郎」がこの回のテーマでした。
ジョン万次郎の存在は、とてもワクワクしますよね。
高知市の桂浜に「高知県立坂本龍馬記念館」があります。ここに充実した「ジョン万次郎」の展示室があります。
私はこの空間が大好き。ジョン万次郎ファンは必見です。
さて、「英雄たちの選択」です。
この中で、『漂巽紀略』(ひょうそんきりゃく)が取り上げられていました。
この本は、日本に戻ってきたジョン万次郎に、1852年、土佐藩の絵師である河田小龍(かわだ・しょうりゅう)が聞き取りを行い、それをまとめたものです。
その現代語訳版が講談社学術文庫として出版されています。ページ数も少なく、平易な語り口と、詳細な絵図があり、読みごたえがあります。
「英雄の選択」では、ジョン万次郎の数奇な運命が分かりやすく紹介されていました。
1841年に14歳で太平洋で漂流し、アメリカで教育を受け、10年後の1851年に琉球を経由して、帰国しています。
その帰国資金は、カリフォルニアのゴールドラッシュで、短期間で稼いだというのです。びっくりですよね。
薩摩藩や長崎での幕府の取り調べ後、万次郎はようやく土佐に戻ります。それが1852年。
黒船来航の1年前です。運命の神様に操られているかのようです。
この番組は永久保存としました。
ちなみに、『漂巽紀略』が書かれたことで、坂本龍馬などの若者が大きな刺激を受け、日本全体に大きな影響があったことは間違いありません。文字の力はすごいです。
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春を感じる日が続いていますね。
先日、友人とのランチに、宮島口の桟橋近くにある「宮島鮨まいもん」に行きました。
2021年4月に開店したそうです。「金沢まいもん寿司」と関係があるということで、期待値が高まりました。
それに、友人、知人から「美味しい」と何度も聞き、ぜひ行ってみたいと思いました。
3300円のランチメニューを選択。
とても美味しくて、評判通りの良いお店だと嬉しく思いました。
その後、お茶を飲むことになり、友人が「近くに、台湾パンケーキの店が人気」だと言ったので、そちらにGO。
すると、その場所は宮島口桟橋のすぐ隣のビルの2階でした。
「あのビルなんだ・・・」と私は思いました。
というのは、このビルの2階には、これまで「焼肉」や「寿司」や「出汁専門店」など、いくつかのお店が開店しては、数年で撤退していきました。悲しかったです。
そこに、今回、台湾パンケーキの店「Cafe Rob 広島宮島口店」が2022年9月に開店していたのです。
全国展開しているお店で、中四国地方で初出店だそうです。
そこが大人気となっていると聞いて、とても嬉しかったです。
2時過ぎにはそんなに客がいなかったのですが、人の少ない2月というのに、3時になると、続々と客が来店。
ここのパンケーキはもちろん、美味しかったです。それに加えて、インスタ映えするパンケーキがいくつかあり、カップルが嬉しそうに動画を撮っていました。
宮島口旅客ターミナルのすぐ近くに人気のカフェが出来て、本当に良かったです。
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