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このブログを 「敗者復活の英語力」 と名づけた理由

こんにちは。eikoです。
今日も晴天。

午後の日差しが厳しい時に外出しました。信じられない暑さに呆然。

日本人の私にもこたえるこの暑さです。日本の暑さに慣れない外国からのゲストとご一緒する時は、よく注意する必要があると、再認識しました。

ロンドンオリンピックを見ていると、努力を続けてオリンピック出場を獲得した人たちのキラキラ感が伝わってきますね。

体操男子団体の後の内村航平さんの落ち着いたコメントは、大人(たいじん)の風格があります。

ゲームカウント1-3から逆転勝ちして、ベスト8に残った福原愛さんの精神力にも拍手。


今日は、このブログを 「敗者復活の英語力」 と名づけた理由をお話しますね。

オリンピックを見ていると、才能のある人を見て羨ましくなるのですが、普通の人にも、向上する伸びしろはあると思っています。

英語でもそうです。

帰国子女の人、パートナーが英語ネイティブの人、留学経験のある人、記憶力が抜群に良い人だけが、英語力を身につけるとは限らないと思います。

私は、自分がそうだから、同じごく普通の人に効果のある英語強化法を見つけたい、と思ってきました。

「学生時代は英語がさっぱりだった」 という人に効果的な英語強化法なので、「敗者復活の英語力」 と名づけました。

英語の自然な発音とリズム、サイトトランスレーション、シャドーイングなど、いくつかの英語スキルを身につけることで、楽しく英語力を獲得することは出来ます!

このことは確信しています。





author:eiko, category:英語スキル, 19:00
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盆灯籠が並ぶ時期となりました

こんにちは。eikoです。
今日も晴れでした。

昨日、広島市内の通りを歩いていたら、食材のプロショップの店先で、盆灯籠が売られていました。



この紙でつくられた灯籠 (とうろう) は、広島県内では、盆の時期に先祖のお墓へのお供えとして、よく見受けられます。

広島県の夏の風物詩ですね。

云われははっきりしませんが、江戸時代に、娘を亡くした紙屋の夫婦が、お墓に供えて、始まった、言われています。

色とりどりの紙で出来ているのが、通常の盆灯籠。白色は初盆の人へのお供えです。

広島県は、江戸時代は、西部が安芸の国、東部が備後の国、と分かれていました。それで、お城も広島城と福山城の二つあります。

この風習は、広島県西部の 「安芸門徒」 と呼ばれる浄土真宗の門徒の人たちが伝えています。

8月に入ると、広島県内のセブンイレブンなどコンビニの店頭でも売られているのが、見かけられます。

広島県生まれの人は、この風習は全国の夏の風習と思っていますので、広島だけ、と聞いて、驚く人が多いですよ。

author:eiko, category:観光地の紹介, 19:22
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「英語スキル10のポイント」を改定しました

こんにちは。eikoです。
今日は晴天でした。

このところ、「パラグラフ・リーディング」 を教えることに凝っています。

パラグラフ・リーディングというのは、1つのパラグラフを音読するだけで、内容を理解する訓練方法です。

サイトラが出来るようになると、次は、日本語に変換せずに、英文を理解するパラグラフ・リーディングが重要です。

パラグラフ・リーディングを重点的に行う前は、サイトラが身についた人は、すぐにパラグラフ・リーディングに移行できると軽く考えていたのですが、そうでもないことに気がつきました。

どのパラグラフにも1つ必ず伝えたい内容があるのですが、ここを意識して読めるようになるには、やはり訓練が必要なようです。

以前は、英語スキル10のポイントにパラグラフ・リーディングを入れていなかったのですが、改定版では、「メモ取り」をはずして、パラグラフ・リーディングを入れました!

とても重要なスキルですね。

「英語スキル10のポイント(改訂版)」
http://eikoblog.jugem.jp/?cid=3


author:eiko, category:英語スキル, 20:52
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『花神』 (司馬遼太郎著)にはやはり引き込まれます

こんにちは。eikoです。
今朝は土砂降りでした。その後、午後には雨が上がりました。

数週間前、下関市長府博物館の古城春樹館長の書かれた著作『柿の実の落つ時』を読みました。このブログでも紹介しましたが、とても興味深い内容でした。

昨年末に、長府博物館を訪ねた時に、古城さんから、長州藩の支藩である長府藩と萩の本藩の関係はかなり微妙だとお聞きしていたので、その点がやはり印象に残りました。

同じく、その時に古城さんから 『柿の実の落つ時』 の主人公である長府藩士の野々村勘九郎は、長府藩にとっては大切な先人であるけれど、司馬遼太郎の『花神』の中では、高杉晋作をつけ狙う侍として描かれている、と聞きました。

それで、これは 『花神』 をよまないといけないと思い、図書館で借りて読んでいます。

『花神』は、幕末と明治になって活躍した長州藩士の大村益次郎(村田蔵六)の一生を描いたものです。文庫本で3冊です。

『花神』はずっと以前に大河ドラマにもなっていますが、私は特に興味がありませんでした。

それで、今回、きっかけを得て、読み始めたのですが、かなり司馬遼太郎に批判的な始まりですよね。

ところが、やっぱり読んでみると面白い。

司馬遼太郎の筆力は圧倒的です。恐れ入りりました。

author:eiko, category:本の紹介, 20:00
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山内紀彦さんの動物の絵にパワーを感じる

こんにちは。eikoです。
今日は曇りです。

年に数回、広島市の郊外にある 「コミュニティほっとすぺーす ぽんぽん」 に行く機会があります。

とても独創的な建物の中に、コーヒーがおいしいカフェとギャラリーがあります。
近所の人や市内から、カフェやギャラリーに行く人をスタッフがあたたかく迎えてくれます。
http://www.arch-hiroshima.net/arch-hiroshima/arch/delta_others/pongpong.html



ここには、「ぽんぽん」に所属するアーティストの絵画が展示されているのですが、どの絵もパワーに溢れています。

私は特に、山内紀彦さんの動物の絵が好き。
http://www.hullpong.jp/hp_p2/Pong2/NorihikoYamauchi2.html

このサイトにアクセスすると、スライドショーで山内さんの作品が見れます。

パワーがほしい時に、どうぞ。

author:eiko, category:観光地の紹介, 08:54
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黒川清さん (国会事故調委員長) に学ぶ

こんにちは。eikoです。
ようやく雨が上がりました。

黒川清さんが、昨日の報道ステーションなどTV番組に出演していらっしゃいます。

黒川清さんが委員長を務める福島原発事故国会事故調査委員会が、衆参両議長に最終報告書を昨日提出したからです。


私は黒川さんにずっと注目していました。

3年前、黒川さんはUNITAR (国連訓練調査研究所)広島事務所の招きで、広島で講演されました。

参加するまでは、「よくある学者の方の講演会」 くらいに考えていたのですが、黒川さんの圧倒的な迫力と独創性に引き込まれました。

真の国際人、科学者とはこういう人をいうのだと、びっくり仰天しました。

それで、その後、黒川さんの著書を何冊か読み、こういう人が日本にいたのだと、とてもうれしく思いました。

その黒川さんが、原発事故の事故調査委員会の委員長に就任されたと聞いて、国会もやるものだと期待していました。


今朝の新聞を読んで、やはり黒川さんはすごい、と思いました。

国会事故調の最終報告書のポイントとして、5つの結論と7つの提言がコンパクトに書かれています。

報告書は600ページ以上なのだそうですが、それを全部読める人はそんなにはいません。
それを5つの結論と7つの提言にまとめているので、メディアや一般の人にも内容が把握できます。

それに、黒川さんは、ご自身のブログも、関係する機関のレポートも日本語と英語の表記を原則としています。

つまり、世界に向けた発信です。


テレビでの発言もすごい。

論点がすっきりしていて、分かりやすくて、チャーミング。

ゆったりとした、笑みを浮かべながらのプレゼンテーションは、切れが抜群でありながら、周りを惹きこむゆとりがあります。

プレゼンを練習中のみなさん。素晴らしいモデルがありますよ。

これからも黒川清さんに大注目です。

author:eiko, category:英語スキル, 09:35
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7月になると 「稲生物怪録」 を思い出します

こんにちは。eikoです。
今朝、久々の大雨でした。梅雨ももう終わりのようです。

7月になると、「稲生物怪録」(いのうもののけろく)のことを思い出します。

江戸時代中期、広島藩の支藩である三次藩(みよしはん)が舞台となった怪奇話で、江戸にお住まいの広島藩のお姫様もこの話を聞きたがった、という逸話が残っているそうです。

三次藩の若侍である、稲生平太郎(いのうへいたろう)が、ある夏の日、力自慢の相撲取りと肝試しを行いました。

その結果、7月1日から7月30日まで、毎日、物の怪が平太郎の元を訪れます。でも、平太郎が、平気な風情なので、物の怪の棟梁が感心したというお話です。

三次には、江戸時代から続く絵巻物が残っています。

一部の学者、文人に好まれたらしく、江戸時代は平田篤胤が研究をしたと言われています。

近くは、マンガ家の水木しげるさん、小説家の京極夏彦さん、荒俣宏さんがこの話を題材として作品を書いています。

私はいろいろある作品の中で、「ぼくはへいたろう」が一番好き。



小沢正さんの文で、宇野亜喜良さんの絵の絵本です。
福音館とビリケン出版から出版されていました。

「出版されていました」と過去形で書かないといけないのが、残念。
今は絶版です。

でも、今は古本屋さんの本をインターネットで購入できます。ありがたいです。
私は、アマゾンのマーケットプレースで購入しました。

今回、ある方に差し上げたいと思って、もう一冊購入しました。10冊程度、アマゾンのサイトでは、この本が購入できるようです。

お勧めです。

author:eiko, category:本の紹介, 09:49
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英語強化のためのお勧めサイト「平和メディアセンター」

こんにちは。eikoです。
今日は小雨が続いています。

先週の水曜日、梅雨の合間の晴れた日に、平和公園で、海外からの旅行者に、通訳ガイドを行いました。

その時に、たくさんの中学生が、数名ずつチームとなって、外国からの客人にガイドをしているところを見かけました。

ちょっと恥ずかしそうに、でもやはり晴れがましい感じで、ガイドをしていました。
かわいいです。

こういう試みは、英語を学び始めた中学生に励みになるし、海外から広島を訪れた人々に、広島の新しい風を感じる機会にもなるので、いいですね。


広島の地元紙である中国新聞社の 「広島平和メディアセンター」 が立ち上げているサイトは日本語と英語で、広島での平和関連の記事をアップしています。

6月29日に、この中学生ガイドのことが、日本語と英語でアップされていました。

http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=2012062710432186_en

このサイトには興味深い記事がアップされていますし、日本語と英語の両方がアップされていることが多いので、日本語から英語に翻訳する際のテキストとしても使えますよ。

author:eiko, category:英語スキル, 08:30
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