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広島駅のリノベーションが着々と進んでいます
こんにちは。

ここ数年、ずっと工事中の広島駅ですが、リノベーションは着々と進んでいます。

広島駅の南口と新幹線口を結ぶ通路がピカピカになりました。



「ここばどこ?」といった感じがあります。



これまで「南口」に対して、「新幹線口」「北口」とよび名が統一されていなかったのですが、「新幹線口」Shinkansewnn Gate に統一されました。良かったです。

まだまだ、工事は続くようですが、日々前進です。
author:eiko, category:観光地の紹介, 21:38
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「ニュースで英会話」は自分に合わせた使い方を探そう
こんにちは。

1月から始まった英語強化講座で「ニュースで英会話」のサイトの使い方を説明しています。
https://cgi2.nhk.or.jp/e-news/index.cgi

それで、「このサイトが使える!」と思っている人が多いようです。やっぱりね。


自分のニーズや強化ポイントなどに合わせて、使い勝手の良い使い方を見つけてください。


例えば、「ナチュラルスピードのニュースキャスターの音声がとても速すぎる」という場合は、読み直し音声の「速い」または「通常」を利用してください。

「分からない単語が多い」と思う場合は、「ボキャブラリー」のページをじっくり行ってください。

「音声の聞き取りがイマイチ」という場合は、「リスニング問題」でディクテーションを行うのが良いですね。

「音声を聞きながら、英文テキストを読むのが出来ない」という人はサイトラのスキルが必要です。

「英語力強化のためではなく、会話の際の素材としてニュースをチェックしている」という人はニュースを2回聞くだけでいいですね。(1回は英文テキストなし、2回目は英文テキストを読みながら)

自分に合わせることを「カスタマイズ」といいます。

「カスタマイズ」して利用するといいですよ。


一番のポイントは「続けること」です。


私は1月5日のニュースからほぼ聞いているのですが、良いニュースが選択されているので、本当にありがたいと思っています。

あなたも使ってみてください。健闘を祈ります!
 
author:eiko, category:英語スキル, 09:02
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遠藤周作 『わたしが・棄てた・女』 の翻訳者はイギリス人の Mark Williams さんです
こんにちは。

遠藤周作作品をずっと読み続けています。

遠藤作品の中で特に好きな本が数冊あります。『わたしが・棄てた・女』はその中の1冊です。

この本は『The Girl I Left Behind』という名前で英語に翻訳されています。

翻訳者はMark Williamsさん。オクスフォード大学を卒業後、群馬県でALT(Assistant Language Teacher)を2年間行い、カリフォルニア大学で日本文学の博士号を取得した方です。イギリスのリーズ大学で日本語学科の教授となり、昨年まで、2年間、秋田の国際教養大学の副学長をしていらっしゃいました。現在はリーズ大学に戻っていらっしゃいます。

私はウイリアムズさんに日本で2回お目にかかりました。遠藤周作学会の懇親会で、2012年に隣の席となり親しくお話しする機会を得ました。その後、2013年にもお会いして、素晴らしいお人柄に魅了されました。

その時は、ウイリアムズさんが遠藤作品を翻訳していることを知りませんでした。『遠藤周作とShusaku Endo』という本の中に文章を書いていらっしゃるのは知っていたので、遠藤文学の評論を行っていらっしゃるのかと思っていました。

昨年夏くらいに、『わたしが・棄てた・女』の翻訳者だと知り、驚きました。ぜひ、読んでみようと思っていたのですが、そのままになっていました。

すると、2週間前、ウイリアムズさんのお父様に日本でばったりお会いしたのです。

なぜ、そのイギリス人紳士がウイリアムズさんのお父様と分かったかというと、ちょっとしたお話をしていた時、「リーズ大学で日本文学を教えている」とお聞きして、分かった訳です。

すごい偶然でしょ。

遠藤周作は「偶然はない。全て必然だ」とよく書いています。私もこの出会いは必然なのだと思いました。

それで、さっき、『The Girl I Left Behind』をさっそく購入することにしました。


 
author:eiko, category:本の紹介, 10:58
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少しずつ 「デジタル・ディバイド」の川を渡る
こんにちは。

1月初旬、思い立って、持ち運びできるパッド型のコンピューターを購入しました。同時に、「ポケットwifi」もセットで購入。

これで、iphoneだけでなく、パッドでもサイトを閲覧することが出来るようになりました。「ニュースで英会話」の活用方法など、実際にサイトを示しながら、紹介出来て便利です。

でも、私が購入したかったのは、「ポケットwifi」の方なんです。


海外からの旅行者の一番の悩みはインターネット接続先を探すこと。iphone や ipad を日本に持ち込んで使用したいのですが、日本でも使える機器を持ち込んでいるのは、ほんの一部の人なので、皆さん困っています。

それで、ホテルやカフェでのwifi環境があると、砂漠でオアシスを見つけたように喜ばれます。


私はデジタルに疎いので、はじめてポケットwifiを見た時は「魔法の小箱」と思いました。

最大10名が使用できるのもすごい。


少しずつ、デジタル・ディバイドの川を渡っています。
author:eiko, category:英語スキル, 09:41
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日系アメリカ人2世の情報がすべてあるすごい本に巡り合いました
こんにちは。

親しくさせていただいている歴史学者の方から貴重な本の情報を得ました。大学の講座に使用しているという1冊です。

柳田由紀子著『二世兵士 激戦の記録 日系アメリカ人の第二次世界大戦』(新潮新書)です。

2012年7月発行なので、新しい本です。

著者の柳田由紀子さんは1963年生まれ。早稲田大学を卒業後、新潮社に入社。スタンフォード大学などでジャーナリズムを学び、2001年にアメリカに移住している方です。

ただものではありません。

この1冊に私が求めていた情報の全てがありました。

例えば、山崎豊子さんの本『二つの祖国』を元とした1984年のNHK大河ドラマ『山河燃ゆ』のアメリカ放送の経緯、そのモデルとなった人物のことなど。

また、とてもありがたかったのは、日本語定訳がはっきりしていない組織名や固有名詞が多くあるのですが、彼女の日本語訳がとてもピタッとしていて、腑に落ちます。

著者が40代の時に書いた本なので、「戦争を知らない」若い世代にも伝わるように工夫がしてあります。

巻末の参考文献には100冊くらいの日米の書籍名があり、日系人へのインタビューも尋常でない数の方に行っています。

日系人の歴史に興味のある人には絶対お勧めです。

手元に置いておきたいので、即購入します。

すごい本です。



ちなみに、情報がかなりディープなので、難易度が高すぎるという人にはまず入門書の位置づけの『ヒロシマとハワイを結ぶ物語』をお勧めします。
http://www.tomo-corp.com/?page_id=60


15.01.25 本.jpg


 
author:eiko, category:本の紹介, 06:30
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年末年始の喧騒が終わった宮島は鹿ものんびり
こんにちは。

昨日、今年初めて宮島に行きました。

年末年始は宮島には国内外の客がどっと押し寄せ、にぎわいと独特の華やぎがありました。

でも、私は人の少ない、のんびりとした風情の宮島が好き。

昨日は、お店も半分くらいが閉まっていて、お店の人は年末年始の疲れをいやしていたんだと思います。訪問客の数もかなり少なかったです。

大きなグループで行ったのですが、余裕で各自希望の食事場所に入れ、お好み焼きやカキ、あなご飯などを楽しんでいました。これが、人が多い時だと、大変なんです。

ぽかぽかと暖かくて、絶好の散策日和でした。

見てください。鹿もこの状態。

幸せそう。

author:eiko, category:観光地の紹介, 11:29
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英語力を強化中の人のための「ニュースで英会話」活用法
こんにちは。

今日も気持ちがいい天気ですね。

先週、いろいろな機会で「ニュースで英会話」サイトの活用方法をお話したり、実際に一緒に使ってみました。

それで、いくつかポイントが見つかったので、紹介しますね。


1 ナチュラルスピードに慣れていて、時事英語の単語もかなり入っている人の場合

1回目、NHK国際ニュースのキャスターの音声を何も見ずに聞きます。2回目、英文テキストを見ながら、内容と音声を再確認。

時間がある時は、「センテンス」から「ニュースの本文で学ぶ」に飛んで、「解説」を見たり、「リスニング問題」や「並び替え問題」を行う。



2 ナチュラルスピードに慣れていなくて、時事英語の単語がまだあまり入っていない人の場合

この場合も1回目、NHK国際ニュースのキャスターの音声を何も見ずに聞きます。(いつかこの音声が気持ちよく聞こえる日のために)

次に、「ボキャブラリー」に進んで、英単語の意味をチェック。「キーワード」も確認します。ここで単語力を伸ばします。

その次に、「センテンス」から「ニュースの本文で学ぶ」に飛んで、「解説」をじっくり読みます。ここでも単語力が伸びます。

最後に、NHK国際ニュースのキャスターの音声か「読み直し音声」の「速い」を何も見ずに聞いて確認します。

時間がある時は、「リスニング問題」や「並び替え問題」をできるだけするようにしましょう。


1の場合は、現在、ナチュラル英語でコミュニケーションできる人が、最新のニュースを語る素材を得ることになるので、実際のビジネスや通訳・通訳ガイド時にとても役に立ちます。

2の場合は、ナチュラル英語に対応することを目指している人にとても効果のなるトレーニング法です。

試してくださいね。

ちなみに、「読み直し音声」の「速い」というのはニュースキャスターの音声よりもぐっと遅いです。TOEICなどの試験で使われる一般的なスピードです。「通常」というのは非常に遅い。こちらは「速い」でもまだなかなか聞こえないという人の場合のみ使用してくださいね。

「普通」と「遅い」と表記したらより分かりやすいのですが、使う人へ配慮してるのでしょうね。
 
author:eiko, category:英語スキル, 08:21
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宮島口にゆっくりできる喫茶スペースがあります
こんにちは。

昨日の「ひろしま男子駅伝」は愛知と福井の失格など波乱が多く、印象的な大会となりましたね。

優勝候補と言われた広島は13位に終わりました。1区の高校生にやはり重圧がかかったんですね。

愛知1区、福井1区、広島1区の高校生ランナーのみなさん。苦しかったですね。涙が出ました。

でも、この経験はきっとこれからの糧になりますよ。


さて、この駅伝は12:30に平和記念公園前からスタートして、宮島口を折り返し、また15:00頃平和記念公園前に戻ってくるというコースなので、テレビ中継の時、平和公園や宮島など広島の観光地が紹介されます。

宮島に向かう道沿いの瀬戸内海も美しいし、カキいかだも風情があります。

今年は20回目の大会。この間、日本中の視聴者にこの美しい広島の景色が紹介されているので、広島への旅行客数の伸びに大きく貢献していると思います。

さて、宮島を訪れる人のための情報を1つ。

宮島口には「あなご飯」の名店である「うえの」があります。この「うえの」のご主人は趣味人としても知られていて、このお店だけでなく、名旅館として知られる「石亭」や食事処、喫茶スペースを経営していらっしゃいます。


その1つが、「古本カフェ epilo」です。

「うえの」の裏側にひっそりとした感じでオープンしています。



1階がショップとなっていて、小物やおいしい食品が集められています。

2階が喫茶スペースです。落ち着いた雰囲気です。



お勧めです。
author:eiko, category:観光地の紹介, 06:12
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今日、第20回 「ひろしま男子駅伝」 がスタート
こんにちは。

今日は晴天。絶好の駅伝日和ですね。

12:30に平和記念公園前から「ひろしま男子駅伝」がスタートします。

この駅伝大会の正式名称は長いですよ。「天皇杯第20回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」です。あはは。

広島県は1996年に開催された第1回大会で優勝しています。それ以来は優勝はなし。

実業団チームの中電は実績があるし、高校には全国の強豪校である世羅高校があるというのに、これまで1回のみ。

毎回、第1区を走る高校生が「まさかの失速」なんです。郷土のプレッシャーがあまりに大きくて力が出ないんでしょうね。


今年は、駅伝関係者によると、「万全の布陣」だそうです。「優勝できないはずがない」とのこと。本当かなあ。

確かに期待できます。

まず、3区間ある高校生区間は全て世羅高の選手。昨年末に行われた高校生駅伝で世羅高校は優勝しています。

2区間ある一般(実業団・大学生)区間には旭化成の鎧塚選手と中電の岡本選手。どちらも全国区のランナーです。

あと、中学生区間が2つありますが、距離が短いです。

頑張れ! 広島チーム。


ちなみに、地元の放送局である RCC のラジオ解説は原晋(はら・すすむ)さんです。

今年の箱根駅伝でぶっちぎりで優勝したあの青山学院大学のあの監督です。

原さんは広島県三原市出身。世羅高校卒。中電の陸上部に在籍していたんです。

原さんのコメントが地元紙の中国新聞に掲載されていますが、そのタイトルがすごい。

「駅伝力の広島 1強」とあります。

文章は「大本命は広島。99.9%勝つだろう」で始まっています。

本当ですかあ?





 
author:eiko, category:観光地の紹介, 09:50
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宇和島大好き 第2弾
こんにちは。

昨日に引き続いて、宇和島情報です。

宇和島藩の第8代藩主、伊達宗城(だて・むねなり)公は先見の明があり、多くの思想家や技術者を迎えています。

江戸の末期、才能のある人たちは長崎のシーボルトや大阪の尾形洪庵の適塾などで海外情報を知り、先進技術を学んでいるのですが、その才能を生かそうとした藩主は少ないんです。

身分制度に縛られて、凡庸な人が重要な役職に就く例がほとんどのようです。

でも、宗城公は違います。彼の時代、宇和島にはシーボルトや適塾関連の学者がたくさん集まってきています。

例えば、後に長州藩や明治政府で活躍した大村益次郎、シーボルトの娘である「楠本イネ」、幕府を批判したので、その後自刃した高野長英などなど。



この石碑は高野長英が宇和島に潜伏していた場所に建てられたものです。しみじみします。


小説などでは、幕末日本で過激な行動をした人々や若くして亡くなった人々がヒーローとなっています。明治に悲劇的な終末を迎えるでもなく、大成功をするでもない藩主は「日和見」のように言われてあまり人気がありません。

もちろん、何もしない旧態然とした藩主は全く魅力がありませんが、やるべきことはやりながら、幕末の混乱を無事にやり過ごした藩主を私は尊敬します。宗城公はそのお一人です。


さて、現代の宇和島について言うと、宇和島は真珠養殖で名を知られています。



真珠養殖の歩みも奥が深いです。


ところで、今日は阪神淡路大震災から20年です。大変なご苦労があったと思いますが、阪神地区の復興は素晴らしいと思います。東日本大震災の地域の人々が後に続けますように。
author:eiko, category:観光地の紹介, 06:01
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