- 宮島で夕方を過ごすなら「まめたぬき」がお勧めです
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2016.01.31 Sundayこんにちは。
この前、宮島に行った時に、表参道商店街の「まめたぬき」に入りました。
錦水館さんという宮島で人気の宿の一角にある食事処です。
これまで20人くらいしか入れなかったのですが、数年前にリニューアルして、現在は50名以上が入れます。
もともと広島の地酒が充実していたのですが、最近さらにパワーアップ。
例えば、男酒の利き酒セットとして「賀茂泉朱泉」「賀茂金秀」「宝剣」が1300円。
女酒の利き酒セットとして「雨後の月」「富久長美穂」「龍勢」が1300円。
それぞれぐい飲み1杯くらいのサイズです。お値段もリーズナブルだし、「男酒」「女酒」の2酒のセットがあるのも素敵。
それに、選ばれている酒がどれもすごい! 素晴らしいセレクションです。
そして、酒の肴です。
「焼きがき」が絶品でした。
宮島は夕方になると営業を終了する店が多いのですが、ここは5時から11時まで開いています。
宮島に行く予定のある人は、ぜひ!
- ワードが発音できないともったいない
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2016.01.31 Sundayこんにちは。
いつもどうやったら英語力が身につくのかを考えています。
最近、ワードを発音できないと、思っている以上に大きな影響があることに気がつきました。
英語の文章を頭にインプットする際に、その書かれているワードがちゃんと読めるかどうかがとても重要です。
例えば、psychology というワードがあったとします。この発音が分からないと、自分の頭に定着しません。
「プシチョロジー」と思っていると、「サイコロジー」という意味が分かっていても、このワードを見て対応できないのです。
もったいない。
ですから、あるワードを見たとき、それが「つづり」「発音」「意味」の3つが一体となって、頭に入る必要があります。
例えば、私の経験している例を言いますね。
英語の資料を読んでいる時に、時々、フランス語のワードも出てきます。bourgeois などです。
これは「ブルジョア」と読み「上流階級」のことなのですが、英語の「つづり」と「発音」の法則とは違うため、私はこのワードが出て来た時に、すっと「ブルジョア」と発音できません。
それで、「ブルジョア」とは「上流階級」のことだと分かっていても、このワードを見て反応できません。
これはとても残念なことです。
英語の「つづり」と「発音」の法則が分からないと、同じことが起こります。
まず、ワードが読めることはとても重要です。
どうすればいいか?
1 「つづり」と「発音」の法則を理解する
2 音声に合わせて音読をする
3 分からないワードを見たら、電子辞書で発音を確認する
以上をお勧めします。
- リスニングする際は3語遅れのサイレントシャドーイングを
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2016.01.30 Saturdayこんにちは。
先日、英語でリスニングする際、どうやったら最も頭に情報が入ってくるかを試してみました。
リスニングする際の方法はいろいろあります。
1)日本語に変換して、情報を日本語で頭に入れる。
2)ぼーとした状態で聞き、頭に入ってくる英語で情報をつかむ。
3)頭の中でサイレントシャドーイングを行って、聞こえてくる英語で情報をつかむ。
このうち、1)は止めた方がいいと思います。
日本語で情報を入れた方が、頭に入りやすいのは確かですが、そのために、聞こえてくる英語を一旦日本語に瞬時に変換する必要があります。
これはとても負荷のかかるリスニング方法です。
ゆっくりとした英語で分かりやすい内容で、かつ何度も聞くことが出来る時にはこの方法でもいいのですが、ナチュラルスピードの英語を1回聞くだけでリスニングする場合は、難しい。同時通訳の訓練を受けたことのある人しかできないと思います。
2)で聞く人が多いと思います。こちらは日本語に変換しないので、あまり頭に負荷はかかりません。
普通に映画を見たり、英語で会話をする時にはこの方法がいいですね。
ただし、正確に情報を頭に入れたい時には適していません。
集中力を失いやすく、日本語や他のことが頭に浮かんだりして、間違って情報を頭に入れる可能性が高くなります。
それで、正確に情報を頭に入れる必要のある場合(例えば、テストや交渉、通訳時など)に私のお勧めは3)です。
こちらもそんなに頭に負荷はかかりません。
頭の中でずっとシャドーイングをすることで、集中力を保つことができ、日本語や他のことが頭に浮かぶことを防ぐことができます。
リーディングの際、日本語に変えなくても、音読するだけで情報が頭に入ってくる人の場合、この方法を試してみてください。
サイレントシャドーイングは、文字を見て音読するのではなく、音を聞いて頭の中で音読することなんです。
さて、このブログでは何度も3)のリスニング法をお勧めしていますので、ここまではいつも言っていることです。
今回、ぜひ紹介したいのは、「サイレントシャドーイングを行う時に、3語遅れで行ってほしい」ということです。
こうすることで、センス単位(意味の塊)で情報が頭に入ってくるため、情報がつかみやすいんです。
興味のある人は試してみてくださいね。
- 瑠璃光寺の五重の塔が建立された理由
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2016.01.29 Fridayこんにちは。
1月28日に放送されたNHKBS「英雄たちの選択」は室町幕府第6代将軍足利義教(あしかが・よしのり)を取り上げていました。
その題が「リアル暴れん坊の将軍」。
室町時代研究の第1人者として紹介された歴史家の今谷明さんは「歴史をやっているもので義教を好きな人は誰もいない」と発言。
そうなんだあと思って見ていました。
この足利義教は「嘉吉の乱」と呼ばれる事件で、配下である赤松氏に宴会の際に殺害されています。
ちなみに義教は第3代将軍足利義満の息子です。
私にとって、中世の歴史で最も興味深い人物は足利義満です。
南北朝を統一した人。中国との貿易を行った人。京都の金閣寺を建立した人です。
私が義満を最も近く感じるのは山口市にある瑠璃光寺の五重塔を見ている時。
遠くから見るととても優雅。近くから見るとそれは力強い。
圧倒的に美しいと思います。
さてこの五重の塔の建立と足利義満が深く関係しているんです。
この塔が建立されたのは1442年。大内盛見という人が兄の菩提を弔うために40年以上かけて建立したと言われています。
この兄というのが「大内義弘」(おおうち・よしひろ)。大内氏の中で私が最も惹かれる人です。
有力な守護大名であった大内義弘は、将軍である足利義満をずっと支えた義満の恩人ともいえる人です。
それなのに、あまりに大内氏があまりに力を持つことを恐れた将軍義満に疎まれ、乱をおこして戦場で亡くなってしまいます。
天下を狙って乱をしかけたというより、義満に乱をおこすように仕向けられた悲運の武将と思います。
大内義弘が今の大阪で亡くなったのが1399年です。
瑠璃光寺の五重塔を見ていると、足利義満の建立した金閣寺が思い起こされます。
中世は戦乱に明け暮れた悲惨な時代だと思いますが、これらの美は今も残っています。
しみじみします。
- ひろしま男子駅伝の翌日、各県代表選手に遭遇
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2016.01.28 Thursdayこんにちは。
1月24日(日)の「ひろしま男子駅伝」は全国的にこの冬で大寒波が襲ってきました。
それで、開催も危ぶまれたのですが、少し雪が舞っている区間もありましたが、道路状況は特に問題なく駅伝が終了しました。
広島は第2位。
高校生も中学生も社会人も皆さん素敵でした。
それは、広島県だけでなく、47都道府県代表の全ての選手がそうです。
感動しました。
さて、翌日の1月25日(月)に、まだ寒波が居座っていて、全国的に大雪となりました。
広島も朝方かなり降りました。
私はこの日に仕事のため、広島駅に向かいました。
雪のため、新幹線が大幅に遅れ、駅はかなりの混雑ぶり。
その中に、バッグに大きくゼッケンを貼りつけたジャージ姿の学生を発見。
ひろしま駅伝の選手・役員が地元に向かって移動中だったんです。
大分や高知の選手・役員を見かけました。
近づいて行って、「皆さん、ありがとうございます!」と言いたかったんですが、恥ずかしくて、できませんでした。
それで、この場で言いますね。
皆さん、本当にありがとうございます!
- 山口旅行第3弾 湯田温泉には幕末のキーパーソンの碑がいろいろあります
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2016.01.27 Wednesdayこんにちは。
2日目、湯田温泉の「狐の足あと」で足湯につかり、体が温まった後、歩いて湯田温泉駅に行くこととしました。
湯田温泉の旅館街からJR湯田温泉駅までは歩いて20分くらいの距離です。
その途中に「井上公園」があります。ここは初代外務大臣の井上馨(いのうえ・かおる)の生家があったところです。
私にとって井上馨はおじいさんのイメージではなく、1864年、密航してイギリスに渡った若々しい「長州ファイブ」の一人である井上聞多(いのうえ・もんた)です。
彼はその後、藩内の保守派のサムライに斬りつけられて、ここで療養していたとも言われています。
現在は井上公園となっていて、井上馨や湯田温泉ゆかりの種田山頭火、中原中也の碑が立っています。
公園内の施設を充実させるための工事中で立ち入れませんでした。もう少ししたら立派な施設になるんでしょう。
2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」、2015年、萩の5つの施設をはじめ、近代化遺産関連施設が世界遺産となりました。また、2018年は明治維新150年ということで、多くの観光客を山口県は見込んでいます。観光地の整備が大きく進んでいるのを感じました。
そして、手に入れた湯田温泉のマップに「周布政之助の碑」「自刃の地」の文字を発見。
こちらはマップを見るまで知りませんでした。
高杉晋作、小田村伊之助(後の楫取素彦)など長州の人材を育成したと言われる周布政之助(すふ・まさのすけ)は1864年に保守派が藩の主流となった後で、この地で自刃させられていたのです。
彼は「花燃ゆ」でも重要な人物として登場していました。
私は5年くらい前、長州の財政を立て直したと言われる村田清風の記念館を長門に訪ねた時、その後継者と言われた周布政之助にとても興味を持ちました。
ぜひ訪れたいと思って、マップを片手に歩き始めました。湯田温泉駅近くなので、歩いて行ける距離です。
でも、あまり訪れる人がいないのか、表示が目立たず、道が分かりにくい。かなり迷いながら「周布公園」に到着して、周布政之助の碑にたどり着きました。
とても印象深い時となりました。
その時に雪が降り始めました。
- 山口旅行第2弾 山口の温泉というとやはり湯田温泉
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2016.01.26 Tuesdayこんにちは。
山口旅行の第2弾は湯田温泉です。
山口を1泊2日で旅行する。第1の目的地は下関の長府。そうすると、どこに泊るかです。
長府に近い場所もいろいろ考えたのですが、ちょっと離れていてもやはり湯田温泉が一番だと思いました。
豊富な湯量を誇る湯田温泉では、旅館は「源泉かけ流し」のところが多いんです。
それで、西村屋さんに宿泊しました。
夜、何気なく部屋に置かれた資料を読んでいると、「乗り合いタクシー」の情報をゲット。
2時間タクシー観光で一人2000円。1時間の場合は一人1000円。
2時間タクシー観光の場合、「サビエル記念聖堂」「瑠璃光寺」「菜香亭」(さいこうてい)「雪舟庭園」が見学できます。
(山口の人はザビエルと呼ばないんです)
それで、翌日、防府の「毛利博物館」見学予定だったのを変更して、翌日も湯田温泉の散策、それと山口市へのタクシー観光に変更しました。
朝一番に訪れた「サビエル記念聖堂」は荘厳でした。サビエルは2年間の日本滞在のうち、半年間をこの地で過ごしているそうです。
サビエルの山口訪問から400年を記念して、1951年に建造された木造の記念聖堂1991年に焼失してしまいました。その後1998年に再建された現在のサビエル記念聖堂はスピリチュアルな輝きがありました。
次の訪れたのは瑠璃光寺。瑠璃光寺の五重の塔はいつ見ても緊張感のある美しさです。梅が数輪咲いていました。
こちらは三代将軍足利義満が有力な守護大名であった大内義弘を恐れ、両者が対立。戦乱となります。その中で、大内義弘は亡くなります。その死を悼み、弟が40年かけて建立したという大内文化の代表です。
私は瑠璃光寺を訪れると必ず御堀堂(みほりどう)の外郎(ういろう)を買うのを楽しみにしています。
ぶるんぷるんしているのは「わらび粉」です。もちろん賞味期限は短いですが、真空パックモノより美味しい「生外郎」を購入します。
その後、菜香亭(さいこうてい)を訪れました。
明治時代、山口一の料亭だったというこの料亭は現在、山口市の歴史を伝える施設として甦りました。
こちらでは大広間に明治・大正・昭和の著名政治家の書が掛っているのが圧巻です。
木戸孝允、伊東博文、井上馨、山県有朋、後藤象二郎、松岡洋右などその数30です。
見応えがあります。また、じっくり訪れたいと思いました。
ちなみに、日本の歴代総理大臣の数は62名。そのうち、山口県は8名の総理大臣を輩出しています。8人全員の書がここにはあります。
「菜香亭」に立っていた幟です。裏側になっていてすみません。「平成の薩長土肥連合」「明治維新策源地」と書いてあります。
これまで山口市は「サビエル記念聖堂」「瑠璃光寺の五重塔」「雪舟庭園」と15・16世紀の「大内文化」押しだったのですが、幕末も押していくことに舵を切った印象があります。
湯田温泉に戻って、湯田温泉のにぎわい活性化のシンボルとして建てられた施設「狐の足跡あと」でゆっくりしました。
昨年3月にオープンした施設です。
足湯が進化しています。
私は「足湯」があまり好きではないのですが、ここは別格。
気持ち良い足湯でのんびりして、コーヒーを飲んでいると幸せ。
この日は、寒冷な山口市では雪の舞い散る寒い日だったのですが、足湯効果でずっとぽかぽかしていました。
湯田温泉を訪れる人は「狐の足あと」をぜひ。
- 山口旅行第1弾 冬の長府に深い感動
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2016.01.25 Mondayこんにちは。
先日、友人と一緒に冬の山口を旅して来ました。
1日目に訪れたのは、下関市の長府城下町。
江戸時代、長州藩の本藩は萩にあり、その支藩である長府藩が下関にありました。
長府5万石の城下町は今でも雰囲気のある上品な街です。
まず訪れたのは功山寺(こうさんじ)。
曹洞宗の名刹です。
そして、1864年冬、高杉晋作がわずか80名で保守化する長州藩に対して挙兵した地として知られています。
それで境内には馬上の高杉晋作像があります。
なぜ、晋作がこの地で挙兵したかというと、「七卿落ち」で知られる京都の公家が一時、この寺に潜居させられていたからです。
功山寺を訪れる時には、ぜひこの寺を拝観して、本堂、七卿潜居の間、それに素晴らしいお庭を見学することをお勧めします。
それと、もう1つ、境内にある「下関市長府博物館」もぜひ訪れたい場所です。
ところが、訪れたところ、「2015年6月より休館中」の看板が入口に立っていました。
びっくり。
館長(私の尊敬する歴史家の一人)がいらっしゃったので、ご挨拶させてもらいました。
すると、新しい博物館にリニューアル中だと分かりました。2016年11月ごろリニューアルオープンだそうです。
これまでの3倍くらいの広さになるので、楽しみ。
長府観光の中核施設となることは間違いありません。
館長のお話だと、長府博物館は坂本龍馬の関係資料を最も多く有しているそうです。竜馬は三吉慎蔵(みよし・しんぞう)をはじめ長府藩士と深い交流があったからです。
次に訪れたのは長府毛利邸。
明治の時代になって長府藩の旧藩主の住居として建てられた邸宅です。
お庭と建物が見事です。それに何といっても各部屋に活けられている季節の花々が見事なんです。
長府城下町を訪れる際は、功山寺と長府毛利邸をお勧めします。
ところで、萩の本藩と長府藩は仲が悪かったそうです。
その理由を調べると興味深いですよ。
- 「ひろしま男子駅伝」で愛知が優勝。広島は2位と大健闘
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2016.01.24 Sundayこんにちは。
1月24日(日)、「天皇杯第21回全国都道府県対抗男子駅伝(ひろしま男子駅伝)」が厳しい寒さの中で無事開催されました。
大雪が予想されていたので、開催が危ぶまれていたのですが、ありがたいことに、広島南部は雪が積もることはありませんでした。
(全国で最も雪が積もったのは広島県北部の地域です。北広島町八幡地区では1メートルを超える積雪でした)
愛知県が優勝。
広島県は第2位でした。
アンカーの予定だったエースの鎧坂選手が足に痛みを感じているということで、出場取りやめとなりました。
いろいろなアクシデントを乗り越えての第2位。
大健闘だと思います。
お疲れさまでした。
ちなみに優勝した愛知県は昨年、1区を走った高校生がタスキを渡す30センチ前で倒れてしまい、タスキがつなげず失格となっていました。
愛知県の皆さんも良かったですね。
- 英語力をつけるには留学が一番。でも、そうしたくない人にも方法はあります
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2016.01.24 Sundayこんにちは。
一昨日、留学で人生を変えた鈴木さんの本を紹介しました。
留学することで多様性を知り、学力をつけ、英語力を身につけることが出来ると思います。
私も英語力をつけるには留学が一番と思っています。
でも、留学したくない人、留学できない人もいます。
その人は英語力を身につけることはできないのでしょうか?
そんなことはありません。
自分の生活していることろで英語力をつけることはもちろん可能です。
自分に合ったトレーニング方法を探し、その方法を続けることが重要だと思います。
別に恋人が英語圏の人でなくても、帰国子女でなくても、留学経験がなくても、一流と呼ばれる学校を卒業していなくても、英語力はもちろんつきます。
私の夢は「広島に居ながら、英語力をつけるトレーニング方法を確立する」ことです。
英語力を本気で身につけたいと思っている皆さん。一緒に方法を探しましょう。
さて、私の好きな歌を紹介しますね。
「分け登るふもとの道は多けれど、同じ高嶺の月を見るかな」
一休禅師の歌とも、吉田稔麿の歌とも言われています。