- 広島市内から錦帯橋に行くには高速バスが便利です
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2016.09.30 Friday
こんにちは。
先日、秋の1日に錦帯橋を散策してきました。
桜の時期の錦帯橋も美しいですが、秋の錦帯橋も見事です。雨交じりの日でもしっとりとして錦帯橋はいいですね。
さて、広島市内から錦帯橋にどう行くかです。
自分の車や貸し切りバスで行くことが多いので、公共輸送機関でどう行くかはわからないのではと思います。
それで、公共輸送機関で行く場合を紹介しますね。
まず、1番に思い浮かぶのは「広島駅からJRで岩国駅まで行き、その後、錦帯橋にバスで行くという」パターンです。
こちらは時間でいうと約1時間30分。
広島駅から岩国駅までJRで約50分。岩国駅から錦帯橋まで約20分。それに岩国駅での待ち時間が20分くらい。
金額はJRが760円。バスが300円。1060円です。
移動中の景色や会話も楽しみたいというという人にお勧めです。
新幹線で移動も考えられます。JRパスを持っている人はこちらが良いかもしれません。
広島駅から新岩国駅まで「こだま」で15分。新岩国駅から錦帯橋まで15分。待ち時間20分として50分です。
金額は、JRパスを持っている人は新岩国駅から錦帯橋までのバス350円です。
JRパスを持っていない人は、広島駅から新岩国駅まで1620円とバス代350円ですから、1970円。
こちらは新幹線乗車も楽しみたいという人向きですね。
それで、もう1つ便利な方法があるんです。
それが、高速バスです。
こちらは広島バスセンターから錦帯橋まで直行。
時間は約1時間。
金額は950円です。
こちらは乗り換えもないし、とても便利。
これから錦帯橋を散策したいという人は参考にしてくださいね。
いつ行っても素敵な錦帯橋
最高速度が出せる500系は現在「こだま」として働いています。
- 天赦園ブログで花の名前を教えてもらう
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2016.09.29 Thursday
こんにちは。
朝の後楽園があまりに美しくて、まだ余韻に浸っています。
それで、今日も続けてお庭の話です。
後楽園は秋の草花が花を咲かせていました。
紫色の粒のような花は「紫式部」という花だと思います。
池のまわりの白や薄紫の花はおそらく「萩」。秋の代名詞ですね。
正面玄関を出て駐車場に向かうところに大木がありました。こちらは何か実をつけているのですが、何という木か分かりませんでした。
草花や樹木をその名前で呼べると素敵です。
「蓮華草」「センダン」「ユリノキ」「芙蓉」・・・と名前で呼べることで、さらにその植物への愛着が深まります。
こんな思いを満たしてくれるのは、宇和島の「天赦園」(てんしゃえん)です。こちらは「天赦園ブログ」というのがあり、そこで素敵な写真がたくさん掲載されています。
http://uwajima-date.sblo.jp/index-2.html
8月17日のブログには「この紫の花は柳葉ルイラ草というのだそうです」と言った感じで、写真とともに草花が紹介されています。
これがありがたい。
天赦園ブログは年間を通して、そのお庭の草花・樹木を紹介してくれているので、何度でも行きたくなります。
このお庭を管理している人たちの愛も感じます。
海外からのお客様は日本庭園が大好き。
日本の人もお庭が大好き。
もっと、「観光」(「光を観に行く」ってとても素敵な言葉ですね)には、庭園の重要性を再認識したいです。
5月の天赦園で見かけた花。「しもつけ」という名前です。天赦園ブログで教えてもらいました。
- 早朝の縮景園をぜひ見たい
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2016.09.28 Wednesday
こんにちは。
昨日のブログで紹介しましたが、後楽園は今年の9月から11月に特別プログラムとして、1時間開園時間を早くしています。
通常は3月から9月の開園は7時30分。10月から2月の開園は8時です。
それを、今年は9月は6時30分開園。10月・11月は7時30分開園としているんです。
今回、7時30分に後楽園を訪れて、早朝の庭園は特に美しいことをしみじみ実感しました。
私は金沢に行く時は、朝早く兼六園に行きます。こちらは春秋の時期は7時開園です。
高松に行く時は、栗林公園か港近くの玉藻公園に早朝出かけます。こちらも季節によって違いますが、5時30分から開園します。
今回、早朝の後楽園の美しさに気がついた私は広島県にぜひ提案したいと思うことが生まれました。
ぜひ、縮景園の開園時間を7時としてもらいたい。
縮景園は広島の浅野家ゆかりの庭園です。こちらも規模は小ぶりですが、美しい庭園です。
現在、年間を通じて開園時間は9時です。
7時に開園することで2つのメリットがあります。
1 早朝の庭園の美しさをお見せできる。
2 広島に宿泊する人の特別なモーニング・プログラムを提供できる。
観光客数の増加をどの地域も求めていますが、「日帰りで観光する客人」と「宿泊する客人」とをやはり区別する必要があると思います。
宿泊してくださる方に喜んでもらうには、ナイト・プログラムとモーニング・プログラムの充実が必要です。
私は特にモーニング・プログラムが重要なのだと考えています。
「築地市場」に早朝に出かけるとか、「朝市」に出かけるとか。
その一つとして、早朝の庭園散策はとても魅力的。
これから、県の観光関係者にお会いする時に、ぜひこのことを提案したいと心に決めました。
- 朝の後楽園は眩しい美しさ
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2016.09.27 Tuesday
こんにちは。
数日前、岡山県の後楽園に行く機会がありました。
後楽園というと、金沢の兼六園、水戸の偕楽園と共に「日本三名園」として知られています。
私は大名が築いた庭園としては高松の栗林公園をぜひ加えたい。
私のベスト3は「栗林公園」「後楽園」「兼六園」です。
さて、後楽園です。
通常は7時30分から開園なのですが、9月は「早朝開園」を行っていました。
6時30分から入園できるようになっているんです。
私たちが後楽園の入り口に到着したのは7時30分でした。
私はいつも夕方に後楽園に行くので、早朝の後楽園ははじめて。
正門から後楽園を眺めると、朝日できらきらしていました。
入園して歩いていると、景色がいつもと違う。
朝の後楽園はそれは清らかな美しさに満ちていました。
息をのむ美しさ。
ここまで、このお庭で感動したことはありませんでした。
私が栗林公園が大好きな理由のひとつは、この庭園が早朝から開園していることです。
一年中、早朝から開園しているんです。
高松港近くの「玉藻公園」も同じく朝が早い。
早朝、栗林公園や玉藻公園を歩くと清々しい。高松の人がこの二つの公園を愛していることもとても感じられます。
兼六園も朝早くから開園しています。
やはり、朝のお庭の美しさは別格なので、早朝開園をする庭園が増えているんですね。
嬉しいです。
こちらの写真は後楽園の正門近くにある「延養亭」という茅葺屋根の建物付近で撮った写真です。この日、後楽園を紹介してくれた松本さんから教えてもらいました。後楽園のパンフレットの表紙と同じ構図なんです。
こちらは「井田」(せいでん)という場所です。大名庭園には稲が植えられているところがよくありますが、後楽園では3区画×3区画の合計9区画に稲や蓮などが植えられています。ちょうど稲穂が実り、赤とんぼが飛び交い、雀がちゅんちゅんしていて、秋を感じました。
- 秋の味覚というとやっぱり「栗」
- 相手に伝わるコミュニケーション
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2016.09.24 Saturday
こんにちは。
今年もある通訳案内士の団体から依頼を頂いて、広島研修の講師を担当させてもらいました。
研修に参加してくださった皆さん、ありがとうございます。
この研修の時もお話したのですが、私が通訳や通訳ガイドを行う際に気をつけていることを紹介しますね。
1 情報量は少なめ。
2 全体像がつかめる内容。
3 結論から述べる。
まず、この3点を確実にします。
異文化間でのコミュニケーションですから、日本のことは知らないという前提で話す必要があります。私は小学校6年生に伝えることをイメージして話すべき内容を選択しています。
もちろん、中には、日本のことにとても詳しい人がいます。その場合はすぐに方針を変えて、どんどんディープな話をしていきます。でも、こちらは例外です。
相手が英語圏の方だとします。すると、特に上記が重要となります。文化的に上記を重視している人たちなんです。
それに、自分が英語が母国語でない場合は、日本語のようにある程度自由に言いたいことが言えるという訳ではありません。
ボキャブラリーも少なく、文法・発音も完璧でないので、その制約の中で、相手にしっかり伝えるというアプローチが重要です。
そういう意味でも、上記3ポイントは大切なんです。
上記3ポイントはコミュニケーション全体に言えることですが、異文化の方とコミュニケーションするにはもう1点を加えたい。
4 日本で生まれ育った人にしか分からない情報に注意。
いつも、今話している情報は「異文化の人に伝わる情報だろうか」と考えて発信する必要があります。
悪い例でいうと、こんな感じです。
「幕末、土佐の坂本龍馬が薩長同盟締結に大きな役割を果たした」
こういう話はかなり整理しないと異文化の人には伝わりません。言ったつもりで言いっぱなしになると、相手は興味を失います。
「幕末っていつ?」「土佐って何?」「坂本龍馬って誰? それに、名前が長くて何を言っているか分からない」「薩長同盟って何?どういう価値があるの?」
あまりに、「?」が増えると集中力が切れ、その後の話しを聞こうという気が亡くなります。
それで、異文化の人と話をする際、相手の関心をひき続けるには、この4番目のポイントがとても重要になります。
上記を説明したいなら、丁寧な情報の出し方が必要です。
「19世紀中ごろ、アメリカのペリーが軍艦で日本に開国を迫った。そのため、300年近く続いていた将軍の時代が終わりを迎えようとしていた。その時、200くらいある藩と呼ばれる諸国の中で2つの藩が将軍政権打倒のため活動し始めた。しかし、この2つの藩は
反目し合っており、大きな力とならなかった。その時、坂本龍馬という一人の侍が2者を結びつけるための役割を果たした。その後、この2藩を中心として新しい政権が発足した」
日本人なら誰でも知っていることを異文化の人に伝えようとするには、かなりの補足説明が必要です。そして、不要な情報を削除することも必要です。
この情報の出し方のコツが分かってくると、楽しくなります。
- リーディングは相手との会話
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2016.09.23 Friday
こんにちは。
今週は英語力強化のための講座やセミナーで「頭の中で音声化して」リーディングする方法をトレーニングしています。
英語をリーディングする際に、「頭の中で音声化」して読んでいるという人がほとんどですが、中には文字を見るだけで、英文を読んでいるという人もいます。
また、「頭の中で音声化」すると言っても、さらさらっと音にしているだけで、あまり正確な音声にはしていないし、リズムも無視、
センス単位ごとの意味の把握もしっかり行っていないという人がほとんどです。
英文を「頭の中で音声化」していないのはもったいないし、さらさらっと音にして読み飛ばしているというのももったいない。
「速読」することにとらわれて、意味が十分把握できていないのは残念です。
もちろん、毎回、「頭の中で音声化」してしっかりと読むことを求めているのではありません。
ほとんどの機会はさくさくと読み飛ばすのでOKです。
でも、「勝負」の時は集中力をマックスにしてしっかりと英文が頭に入る方法を身につけてもらいたい。
それで、今週、「頭に情報が刺さりこむ」ような読み方のトレーニングを行いました。
ポイントは、英文を読む時に、黙読であっても「頭の中で音声化」する。それも実際に丁寧に音読しているように「頭の中で音声化する」。
そして、その際に、センス単位ごとに音声化した後で、少し休み、その時に情報を頭の中にしっかりと入れる努力をする。
この作業は文章をパソコンで入力するのとよく似ています。
「例えば、このブログの文章ですが、文字をある程度入力した後、必ず「enter」キーを押して、入力します」。
上記の文章を作成するするために、「例えば」「このブログの文章ですが」「文字をある程度入力した後」「必ずenterキーを押して、入力します」と4回「enter」キーを使用しました。
また、理解しやすくするために、適宜、「点」を入れています。
「点」がないと、どうなるかというと、
「例えばこのブログの文章ですが文字をある程度入力した後必ずenterキーを押して入力します」となります。
「点」がないと、読みにくいですよね。
英文を「点」がない状態で読んでいると、やはり頭に入りにくい。
ぜひ、「頭の中で音声化」して、またセンス単位を十分注意して、文章を理解していきたい。
リーディングは相手との会話です。
「相手が何を伝えたいと思っているか」を意識して、読み続けると、相手の声が聞こえてきますよ。
そして、これはリーディングだけでなく、リスニングも一緒なんです。
- お勧めの英語の音読スピード、スピーチのスピード
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2016.09.22 Thursday
こんにちは。
「英語をどうやったら話せるようになるのか?」は多くの日本人にとって長年のテーマですよね。
私が感じるのは、やはり「スピードへの対応」が最大の課題なんだと思います。
英語を母国語としない人は英語ネイティブのスピードについていけない。
反対に言うと、「スピード対応」を重視して英語のトレーニングを行うと効果があるということです。
それで、まず目標とするスピードを把握しましょう。
ここで目安となる単位を紹介します。
1分間あたりのワード数 word per minute (WPM)です。
1分間に100ワードを読んでいたら、100WPMです。
さて、問題です。
1 英語の音読スピードの目標はいくらが良いでしょうか?
私は1分間150ワードを目標とすることをお勧めします。
一般の英語のテキストのスピードは150ワードから160ワードが多いようです。こちらに合わせて音読・シャドーイングなどのトレーニングを行います。
音読スピードを意識したことがない人は、1分間100ワードから120ワードくらいでしか読めないという人が多いようです。これらの人は150ワードにスピードがアップするだけで、リスニングがぐっと楽になります。
150ワードで音読できる人は160ワードや180ワードを目指しましょう。
ちなみに、TOEICのリスニング問題は170ワードから180ワードくらいで読まれているようです。
英語ネイティブのキャスターが読んでいるニュースは200ワードくらいのようです。
ポイント:まず1分間150ワードを目指す。
さて、続けて問題です。
2 2分間スピーチする時の英語のスピードはどのくらいが良いでしょうか?
先ほど、音読スピードの目標が1分間150ワードと言ったので、2分間のスピーチでは300ワードが必要と思う人もいるかもしれませんね。
でも、違います。
音読というのは書かれている文字をただ読むだけなので、こちらはスピードが出ます。でも、スピーチの場合、考えながら伝えるので、ゆっくりの方がいいんです。
私のお勧めは2分間スピーチ用のワード数としては150ワードがお勧めです。
1分間にすると75ワード。
音読の半分のスピードです。
ある英検1級のテキストに「2分間スピーチで200ワードは最低でも話すこと」とあるのを目にしたことがありますが、私はお勧めしません。
確かに英語ネイティブの人なら、2分間のスピーチに200ワードや300ワードで話しますが、私たちは英語ネイティブではありません。ゆっくりと相手に分かるように話をするには150ワード程度が理想的です。
ポイント:2分間スピーチの目標ワード数は150ワード(1分間あたり75ワードくらい)
この2つのワード数はしっかりと頭に入れて置くと役に立ちます。
- リーディングもリスニングも「勝負の時」は音声化
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2016.09.21 Wednesday
こんにちは。
今日は台風が去って秋らしい朝です。
昨日は「TOEICを使って英語力を伸ばすトレーニング」をテーマにセミナーを開催しました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございます。
「TOEICを使って英語力を伸ばすトレーニング」のポイントを紹介しますね。
1 リスニング時はサイレント・シャドーイングを行ないながら、イメージを喚起して英文を聞く。
2 リーディング時は頭の中で音読しながら、イメージを喚起して英文を読む。
つまり、リスニング時もリーディング時も「頭の中で英語を音声化する」ということです。
こうすることで、頭が活性化します。それで、情報が把握しやすく、記憶に留まりやすくなるんです。
これまで、集中力を増すリスニング方法として上記をお勧めしていましたが、リーディングも同じメカニズムで「音声化」することが効果的だと確信するようになりました。
というか、私は自分が集中して情報を入れたい時には、日本語の読書をする際も「頭の中で音声化」していたので、このことは紹介するまでもなく、みなが行っている方法だと思い込んでいました。
漢字など「文字」が重要な日本語と違い、英語は「音声」が重要な言語なので、日本語以上に、音声化することが効果的です。
「英語脳」の回路をつくるには、「音読」が有効であることは多くの研究者が発表しています。私もそう思います。
「音読」は必ずしも声を出す必要はありません。頭の中で「音読」することが可能です。こちらの機会の方がずっとトレーニングにとりいれやすい。
複数の人が一緒にトレーニングしている時も、他の人の邪魔になりません。電車の中で行っていても、他の人の迷惑になりません。
というか、電車内で声を出して音読する人はいません。
リーディングする際に頭の中で音読することで、目から入る情報だけでなく、実際には音は聞こえないのですが、口でも情報をつかみ、耳でも情報をつかむことができます。それで、脳が活性化するわけです。
もう1つ大きな利点があります。
常に音声化を行うことで、単語の「つづり」と「意味」だけでなく、「発音方法」もいつも気にするようになります。
例えば、consequence predecessor humanitarian symposium などの単語を見て、「意味」が分かるだけでは十分ではありません。これらの単語が正確に発音(アクセントの位置も含めて)できることが重要なんです。
リーディングする際に頭の中で音読するくせをつけると、この発音がとても気になってきます。そうすると、辞書で発音を確認し、口に出して発音することにつながります。
ここで初めて、「読んで分かる単語」だったものが、「読んでも、聞いても分かる単語」になり、「自分の口からも出る単語」になるんです。
では、リーディングする時はいつもこの方法なのか?、リスニングする時はいつもこの方法なのか?という質問が浮かぶと思います。
リスニング時、リーディング時にいつもこの方法を行う必要があると言っているわけではありません。
家で、英語のニュースを聞いたり、ドラマを見たり、小説を読んだりする時は、自分の好きな方法で気楽に聞いて・読んでください。
でも、リスニングやリーディングで「勝負の時」(たとえば、大事な商談、英語の試験など)にはこの脳を活性化させ、集中力が増す方法を行うことをお勧めします。
そのために、いくつかの英語スキルを身につける必要がありますが、試してみる価値はあります。
- 長文読解のコツは「頭の中で音声化」してリーディングすること
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2016.09.20 Tuesday
こんにちは。
台風の接近が感じられる朝です。
さて、今日はリーディングの際のポイントを紹介します。
みなさんはTOEICや英検、センター試験の長文読解(リーディング)問題の際、どうやってその文章を読んでいますか?
私は、その文章を黙読する時も、「頭の中で音声化」して読んでいます。
つまり、「頭の中で音を鳴らしている」んです。「頭の中で音読している」ともいえます。
その際、自分でスピードをコントロールできないリスニングと違って、自分で「センス単位に区切って」そして、適当に「あいの手」を入れて読んでいます。
そうすると理解がぐっと深まるからです。記憶に留まりやすいとも思います。
通常はボーとリスニングするのでいいのですが、試験などの時には「頭の中で音声化」して読むことをお勧めします。
リスニングの際も同じです。
ぐっと集中してリスニングする時には、「サイレントシャドーイング」を行うと良いですね。
こちらも「頭の中で音声化する」ことで、理解が深まり、記憶に留まりやすくなります。
リスニングの時も、リーディングの時も「頭の中で音を鳴らす」ことにトライしてみてください。
日本語は漢字など「文字情報」が重要な言語なので、必ずしも読む際に「頭の中で音声化」する必要はないのかもしれませんが(ただ、私はやはりしっかりと理解したい場合は日本語も頭の中で音声化して読んでいます)、英語は「音声」が重要な言語なので、「音声化」が必要なのだと思います。
リーディングをする際に頭の中で音声化すると良い点を述べますね。
1.読むスピードが速くなります。英語の文章を理解するにはある程度スピードが必要です。
2.英語の単語の発音を常に意識するようになります。スピーキングやリスニングにも役立ちます。
3.文構造を意識するようになります。文法が分かってきます。スピーキングやライティングにつながります。
4.理解が深まり、記憶に留まりやすくなります。
ぜひ、試してみてください。