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この夏の一冊 『昭和名将録』

こんにちは。

 

気がついてみると、セミが鳴いていません。

 

夏は終わったのですね。

 

 

今年の8月はじめ、テレビ番組で時事通信社の田崎史郎さんが「今度、農林大臣となった斎藤健さんが書いた本を塩野七生さんが絶賛している」という発言をされました。(表現は違うかもしれませんが、そんな感じでした)

 

斎藤大臣は歴史好きの人なんですね。

 

それで、その本を図書館で借りて読んでみました。『転落の歴史に何を見るか』という本でした。

 

その本から『失敗の本質』(野中郁次郎他著)に興味を持ち、それからいくつかの本にたどり着きました。

 

そして、週末ずっと読んでいた本が『昭和名将録』『昭和名将録(二)』(高山信武著)です。

 

高山さんは戦争中に日本陸軍の中枢で仕事をしていた人です。1945年には39歳。

 

この若き軍人の目を通して語られる日本の姿はとても印象的です。

 

この夏、良い一冊に出合えました。

author:eiko, category:本の紹介, 05:22
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日英翻訳・通訳のトレーニング法

こんにちは。

 

8月26日に、「日英通訳」のセミナーを開催しました。

 

問い合わせや参加した方の声から、日英通訳ができるようになりたい方が多いことを再認識しました。

 

「日英通訳」というのは、日本語を英語に通訳することです。

 

英語を日本語に通訳することを「英日通訳」と呼びます。

 

一般的に、通訳の訓練では英日通訳スキルのトレーニングがほとんどです。

 

翻訳も同じ状況だと思います。

 

翻訳トレー二ングというと、英日翻訳スキルのトレーニングが中心でしょう。

 

でも、それが良いのです。

 

というのは、「日英通訳」「日英翻訳」は「英日通訳」「英日翻訳」のトレーイングを正しく行うことで、向上するからです。

 

 

英語が母国語ではない私ですが、1つの重要なアドバイスが出来ます。

 

それは、「日英通訳や日英翻訳のスキルを伸ばすには、英語を英語のままで文構造を分析して、再現できるリプロダクションのスキルを伸ばすと良い」というアドバイスです。

 

リプロダクションがしっかりできるならば、英語の文章を読み続けることで、日英通訳や日英翻訳が必ず伸びます。

 

ですから、日本語を母国語とする人の日英通訳や日英翻訳の最も有効なトレーニングは、英語のリプロダクショントレーニングなのです。

 

author:eiko, category:英語スキル, 05:40
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ぬかみその漬物が美味しくなっています

こんにちは。

 

朝、少しひんやりするとはいえ、まだ夏を感じますね。

 

今年の夏、たくさんの新鮮野菜を頂きました。

 

ジャガイモ、玉ねぎは保存もきくし、いろいろな料理に使えてありがたい。

 

時期になると、どっと収穫されるのは、ピーマン、トマト、ナス、キュウリ、ゴーヤ、オクラですね。

 

ピーマンは、牛肉や筍と一緒にチンジャオロースーにすると、大量に使えます。

 

ナスは揚げびたしなどでこちらも好評です。いろいろと使えますね。

 

トマト、ゴーヤ、オクラもサラダや炒めものに活躍します。

 

 

どうしたら良いかと悩むのがキュウリです。

 

キュウリは揚げたり、いためたりしないので、大量に使用できないんです。

 

サラダかお漬物ですよね。

 

 

それで、この夏、大きなぬかみその入れ物を購入しました。

 

それまでは、小さなぬか漬けのパッケージを冷蔵庫で管理していたのですが、本格的です。

 

 

 

こちらの大きさだと冷蔵庫に入らず、冷暗所で保管。毎日、かき混ぜる必要があります。

 

 

キュウリやナスが美味しく出来上がります。

 

自慢。

 

 

author:eiko, category:-, 05:07
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8月の土曜日と日曜日、縮景園は早朝開園

こんにちは。

 

広島では、まだまだ暑い日が続いています。

 

さて、8月26日(土)の朝8時過ぎに「縮景園」を訪れました。

 

通常、縮景園は9時に開園するのですが、8月の土曜日と日曜日は7時から「早朝開園」されていたのです。

http://shukkeien.jp/press/soutyou.j.pdf

 

もっと早く、このブログで紹介すれば良かったのですが、うかつでした。

 

 

とても良い時間でした。

 

朝、あまり人がいない縮景園を散策するのは、とても気持ちが良かったです。

 

 

それに、今日は「清風館」でお茶席体験も無料で行われていました。

 

縮景園のサイトに「早朝開園」「お茶席体験」の情報が日本語と英語で書かれていたので、イギリス人家族もお茶席に参加していました。

 

「清風館」には、通常は入れないので、入室ができて、室内から素晴らしい景色を眺め、お茶をいただけてとてもラッキーでした。

 

 

10月の土曜日と日曜日にもまた早朝開園が予定されているそうです。

 

お勧めします。

 

イギリス人の3歳くらいの男の子がお茶席を気にいって、また清風館に上がっているところです。抹茶に惹かれたのか、紅葉まんじゅうに惹かれたのか、着物姿の女性に惹かれたのか。とても喜んでいました。

 

縮景園の入り口には大きな蓮の花が咲いている鉢が置かれています。そこを、上の男の子とお母さんが歩いています。彼らは7時に入園して、2時間たっぷり、縮景園を楽しんでいました。

 

 

縮景園は広島県が管理している庭園です。今回の「早朝開園」「お茶席体験」は広島県の観光プロモーションの一環です。

 

8月、10月だけでなく、ぜひ、続けてもらいたいと願っています。

 

 

朝、庭園を歩くと本当に気持ちがいいんです。

 

 

 

author:eiko, category:観光地の紹介, 05:19
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今夜、宮島で花火大会が開催されます

こんにちは。

 

今夜、宮島で花火大会が開催されます。

 

毎年、8月中旬の土曜日に開催されていたのですが、今年は26日です。

 

通常、7月中旬か下旬に行われる、管絃祭が今年は8月8日に行われたので、遅くなったのかと思いましたが、来年も8月25日(土)に開催されるそうです。

 

 

さて、この宮島の花火大会はすごい人出です。

 

若者や家族連れを中心に、それは多くの人が宮島を訪れます。また、対岸の宮島口も大変な数の人です。

 

宿泊もとりにくい。

 

 

それに対して、管絃祭や桃花祭はそこまでの人出ではありません。

 

管絃祭は宮島で最も伝統のある行事ですが、旧暦の6月17日と決まっているので、毎年、新暦では日にちが移動します。

 

潮の満ち引きによって、旧暦のこの日を変えることはできないんです。

 

夜の10時に、大潮の満潮が来る日である必要があるからです。

 

 

御座船の上で神職が管絃を奏で、夜10時過ぎに厳島神社に御座船が還御された時、厳島神社のなかにある客神社(まろうどじんじゃ)本殿前で、船が回転します。

 

ほぼ満月の月、床のすぐそこまで届いている潮、かがり火のなかでのこの光景はそれはみごとです。

 

 

今年、友人が2名、はじめて管絃祭に参加して、感動したと言っていました。

 

ぜひ、来年の管絃祭への参加を検討してくださいね。

 

私も宿を押さえたいです。

 

 

夜の宮島は幻想的です。

author:eiko, category:観光地の紹介, 07:58
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JR西日本に「エヴァンゲリオン」仕様の新幹線が走っています

こんにちは。

 

先週の土曜日に福山を訪ねました。

 

その時、広島発8:13のこだまに乗車しました。

 

すると、この日のこだま730号は新幹線の500系でした。

 

新幹線の500系は流線形の車体が特徴です。

 

いつもは青い車両なのですが、この日は紫でした。

 

「なぜ?」と思うと、この新幹線は「エヴァンゲリオン」仕様となっていたのです。

 

 

子どもたちに人気なのだそうです。

 

エヴァンゲリオンは強いですね。

 

 

author:eiko, category:観光地の紹介, 05:00
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夏の甲子園は広島代表の広陵高校が大健闘

こんにちは。

 

昨日、2017年夏の甲子園の決勝戦が行われました。

 

優勝したのは埼玉県代表の花咲徳栄高校。「はなさきとくはる」高校と読むのだそうです。

 

広島県代表の広陵高校は残念ながら準優勝でした。

 

 

夏の甲子園、広陵高校の決勝戦というと思いだされるのは10年前の決勝戦です。

 

この時も広陵高校は準優勝に終わりました。

 

優勝したのは佐賀県代表の佐賀北高校。

 

現在、広島カープの野村祐輔投手がこの時の広陵の投手でした。

 

もう少しで優勝、という時、とてもきわどい投球が「ボール」と判定されました。

 

その後、逆転打に見舞われて、敗戦となりました。

 

今でも、広島県では語り継がれている判定です。

 

 

今回、広陵高校の捕手である中村将成選手が注目されました。

 

準決勝の段階ですでに大会新の6ホームランを達成し、32年前の清原和博選手の記録を超えました。

 

中村選手は姿が良く、面構えが良く、コメントが良く、まさにスター誕生です。

 

カープに入るといいなあ。

 

 

点差はありましたが、良い試合でした。

 

両校の選手に拍手。

 

 

それともう1つの情報です。

 

2007年の広陵高校の捕手は現在、ジャイアンツの小林誠司選手です。

 

野村投手も小林捕手もプロ野球で活躍しているので、素敵ですね。

author:eiko, category:-, 06:37
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「蘇民将来」を知っていますか?

こんにちは。

 

数日前に福山市の鞆の浦を訪ねました。

 

この時には、沼名前神社(ぬなくまじんじゃ)に参拝する時間がなかったのですが、地元に詳しい奥様ガイドの宮本さんから、「茅の輪くぐり」のことをお聞きしました。

 

沼名前神社を地元の人は「祇園さん」と呼ぶのだそうです。

 

「祇園」というと、スサノオノミコトを祀っている神社です。

 

沼名前神社は、大綿津見命(おおわたつみのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)を祀っています。

 

宮本さんから「茅の輪くぐり」の由来を聞いている時に、「蘇民将来」の名前が出てきました。

 

「蘇民将来」(そみんしょうらい)と聞いて、ピンとくる人とそうでない人がいるように思います。

 

2013年に八坂神社の祇園祭を京都の人に案内してもらうまで、私は「蘇民将来」という名前は聞いたことがありませんでした。

 

この時に、「我蘇民将来之子孫也」というお札の書かれた粽(ちまき)を頂き、「蘇民将来」と「茅の輪」の逸話を聞き、とても驚きました。全く聞いたことがなかったからです。

 

 

でも、その後、岩手県では「蘇民祭」というお祭りがあるし、京都の祇園祭だけでなく、沼名前神社にもこの逸話があることを知り、「蘇民将来」がかなりよく知られている名前なのだと分かりました。

 

 

「蘇民将来」と「茅の環くぐり」の逸話はとても興味深いので、関心のある人はぜひ調べてみてくださいね。

 

旧約聖書の「出エジプト記」の「過ぎ越し祭」の逸話とも似ていて、偶然なのか、それとも、この逸話を知っている人から日本にもたらされたのかも気になります。

 

 

author:eiko, category:観光地の紹介, 05:48
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ポケモンGO制作者の野村達雄さんに驚く

こんにちは。

 

時間があるので、お盆前後に撮りためていた番組を見ています。

 

その一つが8月12日にNHKで放送された「SWITCH なかにし礼×野村達雄」です。

 

作詞家で小説家のなかにし礼さんに番組スタッフが対談相手の名前をあげてもらったところ、野村達雄さんの名前をあげたのだそうです。

 

私は「野村達雄」という名前を知りませんでした。

 

ポケモンGOを開発した際の中心的な人物なのだそうです。

 

1986年生まれ、なのでまだ31歳ですね。

 

ちなみになかにし礼さんは今年、78歳だそうです。

 

とても興味深い番組でした。

 

なかにし礼さんは、ポケモンGOという世界的な大ヒットゲームを開発した野村さんを黒澤明監督以来のすごい日本人だ、と述べていました。

 

すごい才能の持ち主であるなかにしさんを私は「剣豪」だと思っています。

 

剣の道を極めた剣豪は、立ち合わなくても他の剣豪が分かるようです。

 

幕末には、禅か剣を極めた人が多く活躍しています。

 

作詞界の剣豪であるなかにしさんは、プログラミング界の剣豪である野村さんの才能をすぐに見抜いた。

 

 

なかにしさんが野村さんに注目したのには、もう1つ理由があります。

 

なかにしさんが戦後、旧満州からの引き上げ者であるということは、ご本人がいろいろなメディアで語っていらっしゃるので、よく知られています。

 

アメリカの企業で活躍している野村さんは、帰国子女なのかなあと思っていたら、8歳までは旧満州の村で育った少年でした。

 

おばあさんが中国残留日本人であったので、中国で生まれたのですが、8歳の時に、日本人の親戚を頼って長野県に移住してきたのだそうです。

 

それで、野村少年はコンピューターのプログラミングのおもしろさに魅了され、現在に至っているそうです。

 

 

多様性は才能を開花させるというとても清々しい対談でした。

 

 

 

 

 

author:eiko, category:映画・TV・CDの紹介, 05:51
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晴れた日の鞆の浦の海の美しいこと

こんにちは。

 

年に数回、鞆の浦を訪ねています。

 

いつ行っても鞆の浦は魅力的です。

 

でも、海のきらめきという点で言うと、何と言っても晴れの日が一番。息をのむ美しさです。

 

こちらの写真は「福禅寺 対潮楼」から眺めた海です。

 

一幅の絵のようだとよく評されます。

 

 

こちらが代表的な鞆の浦の景観ですが、もう1つ、鞆の浦の海には素敵なポイントがあります。

 

それが、この写真です。

 

鞆のシンボル「常夜燈」(じょうやとう)付近の海。

 

こちらが江戸時代の港だったそうです。

 

 

ここから見る海の景色が最高です。

 

 

 

この常夜燈のすぐ隣には「いろは丸展示館」があります。

 

1867年4月に坂本龍馬の乗船する「いろは丸」が鞆の浦付近で紀州藩の「明光丸」と衝突し、沈没しました。

 

それで、鞆の浦には坂本龍馬関連の見学先がいくつかあります。

 

 

こちらの建物もその一つ。

 

対潮楼のすぐ近くの「龍馬の隠れ部屋 枡屋清右衛門宅」です。

 

入館料を払うと見学が出来ます。

 

今年は龍馬没後150年の年なので、鞆の浦に多くの龍馬ファンが訪れているそうです。

 

 

 

 

author:eiko, category:観光地の紹介, 05:45
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