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大相撲初場所で優勝した「栃ノ心」の出身はジョージアです

こんにちは。

 

1月28日の日曜日に、大相撲の初場所が終わりました。

 

今回、優勝したのは「栃ノ心」(とちのしん)。国籍は「ジョージア」です。

 

おめでとうございます。

 

 

でも、「ジョージアっていう国は知らない」という人が多いのではないでしょうか。

 

つい最近までは「グルジア」といわれていました。

 

外務省のサイトを見ると、2015年4月に「グルジア」から「ジョージア」に日本での呼び名が変更となったそうです。

 

1991年に独立するまでは、ソビエト連邦の構成国でした。

 

 

「ジョージア」というと、アメリカ合衆国に「ジョージア州」があるので、ややこしいですね。

 

英語ではどちらも「Georgia」と書きます。発音も同じです。

 

 

 

北アメリカ最高峰の山「マッキンリー」と呼ばれていましたが、今では「デナリ」と表記されています。

 

インドの「ボンベイ」は「ムンバイ」だし。

 

通訳や翻訳をしていると、名称変更には敏感でないので、気が抜けません。

 

author:eiko, category:英語スキル, 05:43
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2月3日(土)にセミナーを行います

こんにちは。

 

寒い日が続きますね。

 

この時期になると、縮景園の梅が気になります。近いうちに訪ねないと。

 

 

さて、2月3日(土)の午後と夕方、「うねざき式」のセミナーを開催します。

 

今回の午後(14:00−15:30)のテーマは「リスニング力アップ」です。

 

TOEIC Part2 を使ってリプロダクションのトレーニングを行います。TOEIC の得点が伸びるだけでなく、英語力全体が伸びます。

 

 

夕方の回(16:30−18:00)は「日英通訳・翻訳」のトレーニングを行います。

 

日本語を英語に通訳・翻訳するポイントを紹介します。

 

 

また、月に1度の TOEIC セミナーは2月13日(火)19:00−20:30に開催します。

 

こちらのテーマも「リスニング力アップ」です。

 

TOEIC Part2を使ったリプロダクションのトレーニングです。私はリスニング力アップにはこのトレーニングが最も効果的だと思っています。

 

 

詳細は「うねざき式」サイトの「セミナー案内」にアクセスしてください。

 

 

また、2月1日号のメルマガでは4月から新学期となる「うねざき式」グループレッスンの情報を掲載します。興味のある人はメルマガに登録してくださいね。セミナー情報などもお伝えしています。

author:eiko, category:英語スキル, 05:16
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『女、今日も仕事する』は心に染みいる名著です

こんにちは。

 

私は批評家の若松英輔(わかまつ・えいすけ)さんのファン。

 

遠藤周作の盟友であった井上洋治神父創設「風の家」の機関誌『風 プネウマ』に毎回掲載される若松さんの文章を楽しみにしています。

 

2016年にNHKで放送された「100分de名著」の『代表的日本人』(内村鑑三著)のテキストを若松さんが書いていらっしゃったのですが、それもとても分かりやすかったです。

 

その若松さんには女性の盟友がいることを知りました。

 

大瀧純子さんという方で、シナジーカンパニージャパンの最高経営責任者。この会社の代表取締役が若松英輔さんです。

 

この二人の関係がとても興味深い。

 

それで、大瀧さんの本を読んでみることとしました。

 

『女、今日も仕事する』(ミシマ社)です。2015年に出版されました。

 

 

ミシマ社の編集者が若松さんに著書を依頼していて、その関係でシナジーカンパニージャパンを訪ねることがあり、その際に大瀧さんのことを知り、本を書くことを勧めたのだそうです。

 

 

とても素敵な女性がこの本に登場します。控え目で堅実。

 

そこにかっての暴君として登場するのが若松さんです。

 

他のインタビュー記事を読むと、この本に書かれた自分の姿に4回目までは苦痛だったのだけど、5回目から爽快感を持って読めるようになったという若松さんのコメントがありました。深いです。

 

 

たまたま年末から年始にかけて2冊の本に出合いました。

 

1つがこの本。もう1つは「ふるさとチョイス」を設立した須永珠代さんの本『1000億円のブームを生んだ 考え抜く力』(日経BP社)です。

 

かなり個性の違う二人の女性ですが、1つの共通点があります。

 

二人とも「考え抜くこと」を大切としている。人のまねはしない。

 

他にもいくつか共通点があるのですが、でも全く違う個性のお二人です。

 

どちらも本も興味深いです。

 

中でも、『女、今日も仕事する』は心に染みる名著です。

 

 

 

『風 プネウマ』は遠藤周作ファンにとても愛されている本です。

第103号は昨年末に発行されました。eikoの文章も掲載されています。

 

 

 

author:eiko, category:本の紹介, 05:14
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「エコツーリズムフォーラム2018」で新しい情報をたくさん聞きました

こんにちは。

 

まだまだ寒い日が続いていますね。

 

 

1月27日(土)の13:00−17:00「第7回エコツーリズムフォーラム2018」が開催されました。

 

私はパネリストとして参加しました。

 

主催者は「瀬戸内ツーリズム推進協議会」。

 

「瀬戸内ツーリズム推進協議会」は広島市の宇品にあり、海洋物理学者の上嶋英機さんが会長の一般社団法人です。

 

上嶋先生は瀬戸内海について情報の宝庫。お話が興味深い。

 

 

基調講演は JNTO (日本政府観光局)の広瀬正彦さん。インバウンドの戦略を考える部署のトップの方です。

 

日本政府が「ビジット・ジャパン」キャンペーンを2003年に開始した時は訪日外国人数は約500万人でした。当時の目標数は1000万人。このキャンペーンは順調に推移していて、1000万人を2013年に超えました。

 

その後、2017年の訪問者数は何と約2900万人。目標数は2020年に4000万人。2030年に6000万人となっています。

 

それをどうやって達成することができるのか、多くの訪問者を迎えることで、地域に利益がもたらされるにはどういう仕組みが必要か、などの考察をお聞きしました。

 

 

パネリストの高山傑さんのお話も興味深かったです。高山さんはアジアエコツーリズムネットワークの代表者です。

 

サステイナブル・ツーリズム(持続可能な観光)の視点からの提言は刺激的でした。

 

 

広島県の観光戦略については、広島県ブランド推進部長の岡村清さんがこれまでの実績を踏まえて今後の動きを紹介してくださいました。

 

昨年、外国人観光客に評価が高かったプログラムは「夜神楽」と「縮景園の早朝開園」だそうです。

 

宮島や広島市をはじめとして、広島県の最大の課題は「宿泊者数」を伸ばすことだと思っています。そのために、早朝と夜のプログラムの充実は必須です。上記の2つは日本人観光客、外国人観光客ともに重要なプログラムなので、継続が決まって嬉しいです。

 

 

広島でゲストハウス「縁」を経営している若者の話しは示唆に富んでいました。為政伸彦さんのような人材が広島にいることがとても喜ばしい。

 

私は英語で通訳ガイドを行ってきた経験から、「瀬戸内海は国際観光客を魅了する」というテーマでお話をしました。

 

 

これから、海外の人に日本を紹介する時に、専門性が求められることは間違いありません。

 

上嶋先生にお話を聞き、瀬戸内海への理解を深めたいと思いました。

author:eiko, category:通訳ガイド・通訳, 07:13
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松山城ではシキザクラが咲いていました

こんにちは。

 

数日前に松山城を訪ねました。

 

 

私は「現存12天守」のある城を訪ねるのが好き。松山城を訪ねるとエネルギーが充電される感じがします。

 

その松山城のロープウエイ・リフト乗り場付近の木に花が咲いているのに気がつきました。

 

梅だろうと思ってみると、「シキザクラ」と表示してありました。

 

「シキザクラ」という桜は、4月と10月の2回、開花するのだそうです。

 

訪ねた日は3月上旬の暖かさという1日でした。それまでも暖かい日が続いていたので、桜が開花したのかもしれませんね。

 

 

まさか、この数日後に大寒波が襲ってくるとは思いもしませんでした。

author:eiko, category:花や木, 05:58
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「中井精也のてつたび」に広電電車が登場

こんにちは。

 

寒い日が続きますね。

 

昨年の12月28日に NHK BS プレミアムで「中井精也のてつたび」という番組で「広島電鉄」が特集されました。

 

私はこのことを広電の車内つり広告で知ったのですが、すでに当日だったので、番組録画ができませんでした。

 

それで、再放送をずっと待っていて、1月15日の朝に放送されることを知りました。番組録画を予約して、さっき見ました。

 

いい番組でした。永久保存にしました。

 

中井精也さんという人は「撮り鉄」(鉄道を写真にとるマニア)のカリスマの一人です。

 

わずか30分の番組でしたが、そこに写真を撮る際のアイディアがあり、何と言っても対象への愛がありました。

 

素敵な人です。

 

 

さて、問題です。

 

広電の路面電車と新幹線には1つ共通点があります。

 

なんだと思いますか?

 

(下に答えを書いています)

 

 

 

 

レール幅が一緒なんです。

 

新幹線も広電もレール幅は1435mmです。

 

JRの普通の電車のレール幅は1067mmです。

 

驚きでしょ。

 

私はこのことをある外国人客から聞きました。

 

ロシアから広島を訪れていた客人が「この路面電車の軌道は幅が広い。新幹線と一緒だ」と言ったのです。

 

それで、調べてみたら本当でした。

 

どこの国にも鉄ちゃん(鉄道が好きな人)がいるんだなあ、としみじみしました。

 

 

 

 

 

 

 

author:eiko, category:観光地の紹介, 05:06
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広島駅が進化しています

こんにちは。

 

先日、広島駅の「みどりの窓口」で指定席を入手しようとして、「ジャパンレールパス専用窓口(訪日外国人)」が開設されていることに気がつきました。

 

 

英語・中国語・日本語を話すスタッフがアシスタンスをしていました。とてもありがたいサービスです。

 

 

また、新幹線を降りた後の掲示が変わっていることにも気がつきました。

 

これまでは、新幹線で広島駅に着いた人は「JR線乗り換え口」か「新幹線出口(北口)」を通るように掲示がされていました。

 

それが、スッキリと「出口」となっていました。分かりやすいです。

 

 

 

 

 

ところで、JR東京駅で新幹線に乗車するには「日本橋口」が一番便利なのですね。すぐに新幹線のホームでした。

一番近いのは「八重洲口」かと思っていました。

 

author:eiko, category:観光地の紹介, 05:42
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可算・不可算名詞の違いをどうやって克服するか?

こんにちは。

 

昨日、中学校の入試に可算・不可算名詞の問題が出題されているという記事を見て驚いたことを紹介しました。

 

Could you give me (      )?

(ア)some advices   (ィ)an advice   (ウ)some advice    (エ)any advices

 

この回答は(ウ)です。

 

advice は不可算名詞なんです。よく、不可算名詞の代表的な単語として問題に登場します。

 

他によく登場するのは、information, furniture, baggage, rice などがあります。

 

 

また、状況によって可算名詞か不可算名詞か使い分けるケースもあります。

 

例えば、「彼女の髪の毛は長い」という場合、の「髪の毛」は hair です。hairsとはしません。不可算名詞として扱います。

 

でも、レストランで料理の中に「髪の毛」が入っていたら、a hair と可算名詞扱いします。

 

「紅茶にレモンですかミルクですか?」という場合も lemon とします。不可算名詞の扱いです。a lemon とはしません。

 

 

では、どうやってこの違いを理解できるようになるかです。

 

「1つ1つをともかく覚えていく」という方法もありますが、あまりお勧めできません。

 

私のお勧めは、「シャドーイング」のスキルを身につけた後で「区切り読み」に移行し、「リプロダクション」のスキルを身につけることです。

 

「英語の文章を英語のままで理解する」につきます。

 

そうすると、可算名詞か不可算名詞か、他動詞か自動詞か、定冠詞がいるのか、いらないのかといった英語を母国語としない人が苦手としている細かい点が「肌感覚で」分かるようになります。

 

 

上記の点は英語を母国語にしない人には理不尽に思えるのですが、でも、英語はかなり合理的な言語です。かなり法則に忠実です。

 

その点、日本語は例外がいっぱい。

 

「靴をはく」「服を着る」「眼鏡をかける」「帽子をかぶる」・・・英語では wear を使うところですが、日本語ではそれぞれ動詞が違います。

 

「靴を着る」「服を着る」「眼鏡を着る」「帽子を着る」でもいいじゃないかと、日本語を母国語としない人は思うかもしれません。でも、そうはいかないんですね。

 

「言葉」はある一定の法則がありますが、一部の例外事項はそのままを受け入れるしかない。

 

それが「言葉」なんだと思います。

 

 

じっと英語を英語のまま読む癖がつくと、lemon と a lemon の違いなどが見えてきて、楽しくなりますよ。

 

 

 

author:eiko, category:英語スキル, 05:30
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私立中入試に出題された英語の問題に驚く

こんにちは。

 

先週末、東京に行くようがありました。

 

それで、ホテルで朝日新聞が配られていたので、朝食の時に読んでいて、ある記事が目につきました。

 

1面に「私立中入試に英語 急増」「今年の首都・近畿圏 4年前の7倍」とありました。

 

この記事によると、「英語の入試を導入する私立中学が急増し、今年は首都圏と近畿圏の約3割に当たる137校で行われる(実施済み含む)ことが分かった。4年前に比べると、約7倍の増加。2020年度から小学校で英語が正式な教科になり、大学入試の英語も変化する中、受験生や保護者に英語教育充実をアピールする狙いがありそうだ」という状況なのだそうです。

 

現在、公立小学校の現在の英語の授業は、歌やゲームを交えて英語に親しむ「外国語活動」という位置づけです。

 

公立の小学校で教育を受けた小学生は一部とはいえ私立中入試で、極めて不利になるのが残念です。

 

 

35面には、ある中学校が昨年の英語入試で出題した選択式の文法問題が掲載されていました。

 

4問掲載されていたのですが、その中の1つがこの問題です。

 

Could you give me (          )?

(ア)some advices   (ィ)an advice   (ウ)some advice    (エ)any advices

 

 

難易度が高くてびっくり。

 

可算名詞(数えられる名詞)と不可算名詞(数えられない名詞)の違いを問う問題です。

 

渋すぎませんか。

 

ただただ驚きました。

author:eiko, category:-, 05:16
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香川県は松の盆栽で有名です

こんにちは。

 

先日、高松を訪れました。

 

この日は夜遅く訪れたので、大好きなお好み焼屋さんの「多美也」に行けなかったのは残念です。

 

ここでお好み焼きを食べると、「高松に来たー」という思いがします。何とも言えない雰囲気の名店です。

 

 

 

あるホテルのロビーにそれは立派な松の盆栽が置いてありました。

 

気品があります。

 

高松市には鬼無(きなし)という地区があり、ここに多くの盆栽店があります。

 

高松が松の盆栽の日本一の産地なのだそうです。

 

松というと高松。

 

栗林公園も何と言っても松が美しいですよね。

 

author:eiko, category:観光地の紹介, 05:01
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