- 姫路城を訪ねる時は好古園もぜひ
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2018.05.31 Thursday
こんにちは。
梅雨の気配を感じますね。
数日前に姫路を訪れました。
2015年春に平成の大改修を終えた姫路城は、それは美しい外観です。真っ白。
天守閣に登城して、その後、西の丸に向かうことが多いのですが、この日は、少し離れている書写山「円教寺」に行ったので、天守閣だけで、姫路城を去りました。
円教寺は、堂々とした天台宗の伽藍があり、とても気持ちの良い空間です。
その後に、また姫路城に戻り、すぐそばの「好古園」を訪ねました。
こちらは大名庭園風ですが、開園したのは1992年と新しい。
発掘調査で確認された西御屋敷跡・武家屋敷跡にお庭が築かれたのだそうです。
3.5ヘクタールの敷地に9つの趣の異なる庭園があります。
その中でも、「御屋敷の庭」が特に見事です。
ちょうど、サツキが満開で、美しかったです。
御屋敷の庭にある「活水軒」という建物では「サツキ展」を開催中でした。さまざまなサツキに目を奪われました。
姫路に行くことがあれば、好古園もぜひ。
- 「日英通訳技術を伸ばすにはどうしたら良いですか?」
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2018.05.29 Tuesday
こんにちは。
8月が近づいてくると、広島平和記念公園には多くの方が訪れます。
そして、被爆者の方の講話を聞く機会が多くあります。
広島で通訳や通訳ガイドをしていると、被爆者の方の講話を通訳することが求められることがあります。
それで、「日英通訳技術を伸ばすにはどうしたら良いですか?」という質問を受けることがあります。
私が良いと思う方法は、自分の話したい内容を書いた英語の文章を、しっかりと読み続けることだと思います。
日本語とそれを翻訳した英語の両方のテキストが手に入る場合も、英語の方をしっかりと読みこみます。
頭に入れる時は、日本語と英語を交互に見るというのは良くないのでは、と思っています。
英語の文章を自分の頭に入れるように集中する。
リプロダクションのスキルがあると、この作業が素早く・正確に行えます。
自分の理解したい内容のテキストは、今ではインターネット上のサイトにたくさん掲載されています。
または、そのテーマの書籍を購入するのも、良いかもしれません。
まだ、リプロダクションのスキルが弱いと思っている人は、ぜひ、このスキルアップが重要です。
- 欲しかった別所かまぼこのお魚チップスを入手
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2018.05.28 Monday
こんにちは。
今日もいい天気ですね。
さて、昨日、時々立ち寄る自然食品のお店で、「別所かまぼこ」の「お魚チップス」を発見。
ずっと欲しかったんです。
いろいろとシリーズがあるようですが、昨日、入手したのは「あおさ」です。
私が「お魚チップス」のことを知ったのは1年くらい前。
「小麦不使用」のお菓子です。
「グルテンフリー」の食べ物を求める人にもお勧めできるお菓子として、ある番組で紹介されていました。
通訳ガイドをしていると、「グルテンフリー」ということばをよく聞きます。グルテンフリー対応が重要なんです。
このお菓子がお勧めできるなら、嬉しい。
パッケージの文字を読むと、「別所蒲鉾店」はかなりこだわりのあるところのようです。
2014年にイギリスで行われた食品の見本市でグーグルの目にとまり、グーグルロンドンオフィスが購入したと言われています。
興味深いでしょ。
- 「西郷どん」の奄美大島編が面白くなってきた
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2018.05.27 Sunday
こんにちは。
5月は気持ち良いですね。
さて、数日前、時間に余裕があったので、録画していたテレビ番組を見ることにしました。
それまで、NHKの大河ドラマ「西郷どん」は、第17回(5月6日放送)の京都の僧侶である月照(げっしょう)との入水までを見ていました。
第1回から見続けているのですが、あまりピンと来ず、ちょっとがっかりしていました。
ところが、第18回(5月13日放送)と第19回(5月20日放送)の「奄美大島編」は素敵でした。
こういうドラマが見たかったんです。
中園ミホさんの脚本は、ストーリー展開に説得力があります。登場人物が魅力的。
奄美大島の映像が美しい。
そして、何より出演者に気迫を感じます。
特に、西郷の妻「愛加那」(あいかな)を演じる二階堂ふみさんの素晴らしいこと。くらくらしました。
「西郷どん」が面白くなってきたあ。
- 6月17日、宮島・平和公園通訳ガイド研修の講師を担当します
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2018.05.26 Saturday
こんにちは。
東京に本部を持つある通訳案内士の団体から、今年も宮島と平和公園の通訳ガイド研修の講師依頼を頂きました。
毎回、全国から、やる気満々の通訳ガイドの方が参加されます。
興味のある方は、下記にアクセスしてみてくださいね。
https://www.ijcee.jp/bus/miyajima/
私は人から何かを教わるのが好き。自分で人に伝えるのも好き。わくわくします。
コミュニケーションオタクなんだろうと思います。
それで、通訳や通訳ガイドの就業を喜んで行っています。
同じ理由で、通訳や通訳ガイド、ボランティアの方の研修プログラムに講師として参加することも大好き。
「日本を海外に伝えたい」「海外とのかけ橋となりたい」と思っている人たちの助けになれば、幸いです。
それに、人に教えるというのが、自分にとって一番の学びの機会なんです。
- 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
- 祖谷渓は外国人にあこがれの地
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2018.05.24 Thursday
こんにちは。
昨日に続いて、徳島情報です。
徳島県の祖谷(いや)は、1970年代に、アレックス・カー(Alex Kerr) という著述家であり、東洋文化研究家の方が、あまりの美しさに感銘を受けた地といわれています。
アレックス・カーさんの発言はとても説得力があり、その審美眼が多くの方に影響を与えています。
海外の方に日本の美を知ってもらう際の第一人者だと思います。
そのアレックス・カーさんの愛する祖谷は、日本の秘境とも言われ、多くの外国人のあこがれの地となっています。
景色が美しく、丘の斜面に張り付くように建てられている住居や畑は独特の景観となっています。
また、川の上、高さ14メートルに架けられている45メートルの「かずら橋」が人気の訪問個所です。
3年に一度、掛け替えられるというこの「かずら橋」を渡るのは、やはりドキドキします。
このかずら橋の材料となるのは「シラクチカズラ」という樹木。英語では monkey kiwi と言います。
そう。キウイの一種なんですね。
この木の別名は「さるなし」。小さなキウイのような実がなります。
こちらの蔓(つる)を6トン使用するそうです。
このかずら橋の近くに滝も流れています。「琵琶の滝」と名づけられています。
そして、この川辺を歩くことができます。
滑りやすいので、注意が必要ですが、気持ちの良い場所でした。
- 大歩危峡の渓流下りのハイライトは周辺の柱状節理
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2018.05.23 Wednesday
こんにちは。
新緑が美しいですね。
先日、徳島県の祖谷(いや)と大歩危(おおぼけ)を訪ねました。
私は大歩危峡も祖谷の一部と思っていたのですが、違いました。
大歩危峡は吉野川流域、祖谷峡は祖谷川流域。川が違い、集落も違います。
今回、特に素敵だと思ったのは、大歩危峡の岩。片岩(へんがん)という岩が柱のように立っていて、見応えがあります。
こういう岩の形を「柱状節理」と呼ぶそうです。
海の底の泥岩などが大きな圧力を受けて片岩になり、何らかの理由で隆起して、1億年かけて形作られるそうです。
こちらでは大歩危舟下りを楽しむことができます。約30分間。
この時、船頭さんの説明では、大歩危の岩は45度下流に向かって立っている。上の写真を見たらわかります。
そして、数キロ先の小歩危(こぼけ)では、岩が45度上流に向かって立っているそうです。向かい合っている。
とても興味深いですよね。
数億年前に、この地域が隆起し、その後、頂上が崩れ、そこに吉野川が流れてこの渓谷ができたのでしょうか。
こちらがよく分かりません。
調べる楽しみができました。
- キンシバイの季節がやってきました
- 7月に広島平和公園をテーマとした研修を行います
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2018.05.21 Monday
こんにちは。
3月から5月にかけて、多くのクルーズ船が日本各地を訪れることもあり、いろいろな場所を訪れています。
その際、海外の方やエージェントの方とお話しする機会があるのですが、日本を旅行する際に、広島の平和記念公園の訪問を特に重視している方が多いと感じています。
現在の世界状況を背景に、核兵器への関心がここ数年、高まっているのだと思います。また、その後、広島がどのように復興したのかへの関心も高いと思います。
「海外の方に広島をどのように説明するのか?」をテーマとして、7月に全2回の研修会を開催します。
1回目の7月14日(土)14:00−16:00はパワーポイントを使った座学です。日本語で研修を行います。
2回目の7月28日(土)14:00−16:00は実際に平和記念公園を英語でガイディングし、その後、日本語で質疑応答を行います。
詳しい情報は「うねざき式」の5月15日配信のメルマガで案内しています。
興味のある方は参加を検討してください。